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2002.2/12

大きくなったハナちゃんの様子がさながら知恵おく…と思う今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
昨日早起きして名古屋に行ってきました、何をしに?って富野監督見に行ったんですよ!
死ぬ前に(私がですよ?でなきゃ洒落になら…)一回くらいは御大将の姿を拝見しておこうと。
「オタどもが!貴様らこんな所までわざわざ来てんじゃねー!死ね〜!!」てな感じかと思っていたら全然違ってました(偏見)。

司会の人が下手だったのか、全体的に雰囲気がギクシャクしてました。
それでも、「皆さんの子供に見せて下さい。」など、一部の人にとってはさりげなく毒っぽいセリフかましたり、
「月光蝶が出来上がったのはつい一週間前で私達まだ劇場では見てません」とそら恐ろしい事を言ってました。
朴さんがちょっと天然ボケ入ってたのは良かったなぁと思いつつ、もう少し弾けてほしかったなぁと思いました。

個人的に一番富野監督の人となりが分かったのは「金曜アニメ館」にゲストに来た時だと思ってます(笑)。
観客と一緒にパラパラアニメを作るというコーナーで、小さな女の子が金魚を描いてたんですよ。
当時は∀ガンダム作ってる途中でしたから当然富野監督それを選びました。
で、最初は「こういう感じで描いてみて」みたいな感じに教えてたんですが、段々我慢出来なくなったか
ついに女の子から筆を奪って自分で動画描いて撮影機材も勝手に動かしてフィルムに上げちゃったわけです、司会の方々の静止も聞かず。
さらに我に返って自分のやった事を後悔して小さくなってる姿を見て「まるで富野アニメだ…」と爆笑してしまいました。

さて、∀劇場版の感想なんですが、地球光は凄く綺麗に纏まってます。特にウィルゲイムが存在抹消された分随分テンポが良い(爆)。
ただディアナの洗濯とか、どうでもいいけどちょっといい話がほぼ無くなってるのは残念でしたね。
TV版∀はああいうエピソードが大きな魅力の一つだっただけにその辺りは不満を感じました。
ただ複葉機の間にウォドムが降下するシーンなどはやっぱゾクゾクしました、これもまた∀らしい画面作りなんですよねぇ。
しかしロランが成人式の時全裸で無いのは激しいレベルダウンですね(笑)。いや、あれ以上レベルアップされても困りますが。
ガンダムの劇場版なのに脱がさずに着せるとはこれいかに?(笑)

月光蝶は、ギンガナム御大将大暴れ映画でした(笑)。もう最初っから飛ばしてましたね、キレてます(爆)。
無性にTV版でもう一度見たくなったんですが、戦闘シーンに関しては劇場版がやはり良い。
同じシーンなのに爆発やエフェクトがほとんど新しくなってます、背景も結構違ったかな?
キャラにしても真っ黒な影を多くして誤魔化してた辺りも書き直してるみたいですし、一番顔が良くなったのがマヒロー隊のデブなのは何だかなぁ(笑)。
「マニュアル通りにやってますというのは、阿呆の言う事だ!」って監督の本音っぽいセリフはTV版にもありましたが、今回も笑ってしまいました。
音楽に関しては微妙な所ですが「月光蝶である!」の時の音楽のタイミングは物凄く良くて印象に残りましたね。
ただ、ここまでやるからにはギンガナム主役の新作シーンとか入れて別物に再構成してほしかったなぁと。

あぁ、またα外伝やりたくなってきたなぁ、うちのプレステはボロくて使えないんだよなぁ




2002.2/4

…………
ああ、そうさ!予想は大外れさ!笑いたくば笑え!と逆ギレする今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
とまぁ見事に原作まんまでピッコロさんと戦ったキン肉マンU世なんですが。
こうなると何で初回にスグルが行方不明だったのやら…、バッファローマンの声優が出てるのに違う役なのといい、
ゆで並みに謎が増えてきましたが(笑)。
何か公式サイトの製作者の日記見てると視聴率伸びなくて落ち込んでるみたいですねぇ…頑張って欲しいものです。
オナラネタを原作以上に引っ張るとか、どんなに緊迫したシーンでも下らないギャグを入れて間をもたせる所とか旧作再現はバッチリです。
ですので旧作の良さを今の子供達にフィットするならイケルと思います…というか思いたいです。
まぁ原作と違って凛子も早く登場するようですので、萌えキャラ好きのアニメファンをガッチリキャッチ!…出来ねぇよ(涙)

ところでデジモンで泣いてしまいましたよ、ええ。
今回はライバルキャラ(?)のインプモンが進化する話でしたが、ここ最近良く分からない(笑)タルい演出でしたが久々に感動しました。
インプモンってのは人間をパートナーにしないで自分一人で進化しようと頑張ってたへそ曲がりデジモンとして登場しました。
彼は昔、パートナーである姉弟がいたんですが、二人はインプモンを取り合って喧嘩ばかりしてたわけです。
インプモンの腕を引き合って所謂「大岡裁き」状態になっても両方とも離そうとしない。「パートナーなんていらない」とインプモンは彼らから逃げ出します。
しかしパートナーのいないインプモンは主人公達のデジモンと違って進化出来なくてずっと悔しい思いをしとったわけです。
まぁ色々あってデジモンの世界が舞台の頃に森山周一郎の声をした(渋すぎ)朱雀っぽいデジモンの下僕になる事で一旦は邪悪に進化したんですが、結局主人公達に負けて元に戻ってしまいました。
(この辺りの1クールの展開がずっとグダグダだったのは見てて辛かったです)
で、主人公達に助けられ、反省して人間界に戻ってきたインプモンはもう一度二人に会うわけです。
二人がずっとインプモンの事を心配していて、また一緒に暮らそうと言ってくれるわけですよ。
インプモンの大岡裁きシーンは彼のトラウマとして何度も出てきたためにこうやって二人が謝る場面にはグッと来るものがあるんですよねぇ。
しかしインプモンは人間界に出てきた新しい敵と戦っている主人公達を助けるために出て行こうとします。
そこで弟が自分の宝物であるおもちゃの銃を、姉が励ましのキスをくれるわけです、照れるインプモンも可愛いんですが、
その二人の思いやりを受けて走っていくうちに挿入歌に乗せてインプモンがついに進化するわけですよ!おもちゃの銃がものごっつい本物の武器に変わるわけですよ!(ここでダァ〜っと涙が…)
インプモンのエピソードは結局は傍流ですし、泣かせる気満々で作ってたと分かっててもやっぱり泣きますよ。

とまぁ何でこんなに長々と書いてしまったかと言うと、要するに一年シリーズでじっくり積み重ねてからのカタルシスは感動を何倍にも増幅させてくれるなぁという事です。
いや、最近どうしようもなかったデジモンですが(笑)、ええもん見させてもらいました。
コメットさんも本当の長さで作ってたならなぁ…こっちは悔しさの方が大きくて素直に感動出来ませんでした…。

ところで最近War in The EARTHってのを始めました。
これ何かって言うとまぁ見ていただければ分かるんですが、雑誌とかについている読者参加メールゲームのネット版みたいなもんです。
で、何故参加を決めたかと言うと、この運営をやっている鏡俊也という方はスーパーロボット大戦64のシナリオ書いてた人なんですね。
個人的に64のシナリオは最近のスーパーロボット大戦の中ではベストの出来だと思ってました。
しかし何か色々あったらしくそれ以降彼がシナリオを担当する事は無くなったようなんで、寂しいなぁと思ってたんですが、
こうしてまた64の世界が楽しめるようなのでかなり期待してます。



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