ふたご座のあなたへ

１２星座別のパーソナルカード　『ふたご座』

ふたご座　{陽（男性）性・風のエレメント・柔軟宮}
『ＶＩ　ＴＨＥ　ＬＯＶＥＲＳ　（恋人たち）』ふたご座を象徴するカードです。『ＶＩ　ＴＨＥ　ＬＯＶＥＲＳ　（恋人たち）』のカードは数字の６を表し、正三角形と逆三角形を重ねたヘキサグラムというユダヤの星の形で示されるように、二つの対立原理を調和させたものだそうです。このカードは、対立原理の美しい調和、そして選択を示しています。正位置では、そのよい意味、調和の美しさ、選択の正しさを示します。、異なる性をもつ者同志が出会い、幸福な交際の始まり、共同、結婚や協調、安定などです。逆位置は、選択に誤りがあったことを暗示しています。すなわち、選択出来ない、誘惑、気まぐれ、遊びの恋愛、飽き、惰性、怠惰等です。このカードについては、こちらでもコメントしております。『ＶＩ　恋人たち』
ふたご座の守護惑星は「水星」です。
『Ｉ　ＴＨＥ　ＭＡＧＩＣＩＡＮ　（魔術師）』水星（知性と順応性、コミュニケーション能力）を象徴するカードです。人間の意思による行使、創始を意味します。正位置では、革新的な試みが優れた技能により、行使され、発展して行くことを意味しています。すなわち意志力、創造性、独自性、才能、アイデア、物事の第一歩等です。逆位置は、アイデアの凡庸さや、未熟さと、それによる失敗を意味しています。すなわち、詐欺、悪知恵、優柔不断、意志の弱さ、不適当、未熟、凡庸さ、消極的な態度などの意味があります。このカードについては、こちらでもコメントしております。『Ｉ　魔術師』、　オリジナルタロット『Ｉ　魔術師』
ふたご座の基本的な性格
適応能力に優れ、機転がきく人。新しいもの好きで知識欲も旺盛な人です。相手に合わせるのが得意で、会話上手で、いっしょにいると楽しいタイプと言われております。　しかしながら、その場その場に合わせようとして、二面性が強くなる人でもあります。軽率な言動が多く、気が変わりやすいこともあり、自分自身が気づかないところで他人をがっかりさせたり、傷つけたりしていることもあるようです。
２枚のカードからのメッセージ
ふたご座生まれの方の多くは、最初から機敏で器用という、羨ましいほどの高い能力を持っています。初めてやるスポーツ、学習などでも最初から平均点をクリアするほどです。しかしながら、序盤に苦労しなかったことから飽きたり、努力を続けないがために容易に人に抜かされてしまう、あやうさを持っている勿体ないタイプでもあります。　執着心のない爽やかな気質は、魅力的で人をひきつけますが、物事に拘泥せず、快楽を求めていけば、自分自身を切磋琢磨することをおろそかにしてしまう傾向にありますそのままでは、他者から、底の浅い人間と見下されることにもなりかねません。ただ、この星座の方はヘンに執着もしないし、ぐずぐずと落ち込みすぎてもいないので、短所に拘泥せず、長所を伸ばしていけるところは強みです。自分のミス、失敗を挽回する、反省するのも早いです。しかしながら、反省したことを忘れることも早いかも知れません（笑）。が、これは愛すべき欠点なのかもしれませんね。　ふたご座の長所は、場の雰囲気にも合わせて柔軟に行動するところです。強引さもなく、軽いステップワークで他人に好かれやすく、仲間にいれてもらえやすい気質です。ただ面倒くさいことはあまり好きではないので、リーダーシップをとろうとしません。というわけで、敵もあまりいません。が、縁の下の力持ち的に頑張ることもしないようです。あなたの能力を知っている人からは、能力を出し惜しみしていると思われることもあります。また、その場の雰囲気をよんでばかりいて、それは対外的な顔、実は周囲にうちとけていないといった、二面性を持っていることがあります。本人がそれを苦にせず、自分の中で昇華して、ストレスを感じていなければ、それはそれでいいのかもしれません。　気軽に親しみやすいのですが、欠点は、気まぐれなところです。「面倒くさい。」「思ったよりも楽しくなかった。」と思った途端に、それまでの場を保っていたことや努力していたことから、気分的に”手抜き”をしてしまうようです。日頃から器用なので、自分ではうまく外面的にはそのトーンダウンを繕ったつもりでも、実はばれている、そういうことが多々あるのではないでしょうか（笑）。　もし、ふたご座生まれの方にアドバイスするとしたら、”取り繕う”のに失敗した時は、”償う”こと。また、あと１歩上手くいかないという場合は、”選択”というキーワードを思いだしてください。いくら能力の高いあなたでも「二つのうち、ひとつを選び取り、ひとつをあきらめる」ということが大事な時もあるのです。

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