TS式攻略キングパルサー攻略
基本概念はTS式期待値講座
コンセプト
128Gまでの台が狙い目なのはキングパルサー攻略のとおりなのですが
巷ではなかなか128Gまでの台は空いていません

そこで
意外に目にする
かつ
自分がよく打つ
129Gから256Gまでの台
を検討します

そして128Gでやめ
を想定します

便宜上
設定3ストック有りという最も想定しやすい状況で考えましょう
当たりを引く可能性
20/(256-186)*100=28.6%
4台に1台ですね
期待値
初当たり
まず
ボーナスで得られる平均出玉を考えます

BIG390枚REG120枚として
BIG:REG=1/282.5:1/512≒1:0.55
よって
390*(1/(1+0.55))251.6+120*(0.55/(1+0.55))42.6=294.6


これを
28.6%で引くのですから
294.6*28.6%=84.26枚






ここから
消費コインを引きます

便宜上129Gからはじめて、中間点である193G目に当たったとして
50/30(1回転あたりのコイン消費数)*(193-129)=140

よって
84.26-140=-56
これが大当たり一回における純増枚数


これだけでは1G当たり約0.5枚の減少です

しかし

さらに
これに連荘分が加わります
連荘
64Gまで
消費コイン
50/30(1回転あたりのコイン消費数)*64=106.7
獲得コイン
294.6*59.0%=173.8

よって
173.8-106.7=67.1
純増
67.1枚です
65から128G
消費コイン
50/30(1回転あたりのコイン消費数)*64=106.7
獲得コイン
294.6*(13/(256-151))%=69.7
純増
69.7-106.7=-37
純増
-37枚です

ここでマイナスになるのなら64Gでやめれば?
とお思いの方
あせってはいけません^^
理由は文末で!
128Gまでをトータルで見る

128Gまでをトータルで見ると
67.1-37=30.1

30.1枚の純増加枚数です



これがストックのある限り続くわけですから

連荘で30.1*n(ストック数)枚増加するといえます。
結論
以上より
129Gから256Gまでの台を打ち
当たれば
128Gまで打ってやめる
という戦略によると

期待値は
-56初当たり+30.1*n(ストック数)連荘
となり
ボーナスストック数>2
であれば勝てる
戦略ということになります
大当たり後128G回す理由
64から128Gまでの純増枚数(初当たりのみに対する)はマイナスなのに
なぜ128Gまで回すのでしょう?


仮に64Gまでで当たらなくても128Gまで我慢すれば次回の連荘に期待できる
(例121G→5G→12Gというような将来のボーナスに期待できる)
ため
128Gまで回す必要があるのです。



ではそれ以上回すとどうなるか?

たとえば256Gまで回すと

上の式
-56初当たり+30.1*n(ストック数)連荘

-56初当たり+( -56初当たり+30.1*n(ストック数)連荘)*n(ストック数)連荘
となり
ボーナスストック数>3
であれば勝てる
ことになります。

256まで回すのもひとつの戦術でしょう。

それ以上は1G当たりの放出期待値が一挙に低下するので
粘るのは得策で無い場合が多いです。
私見
このように
粘ることを条件にすれば
ストック数と勝てる確率は相関関係にあるといえます

たとえば
700Gの台を打ちはじめても
仮にストックが20個あれば
期待値は+になるようです(私も驚いたのですが)

しかし
計算は
「何万回もやれば」
という留保つきのものです

条件が厳しくなる(より多くのストック数を要求する)ほど
確率は収束し難くなり
結果は思うように出ないでしょう

最初に提示した
256Gまでの台を打ち
あたれば
128Gまでで止めると
いうのがこの機種の常勝の
最低ラインと思います
注意事項
今回もご多分に漏れず
64Gまででは64Gきっかりに当たるというように
デフォルメしてあります。

よって
実際は上の数値より良い値になります。
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