>-LABORATORY-[企画・材料等]-[バルブの取り付け]-[スプリンクラーの取り付け]-[制御部の製作]

自動散水システム The Auto Sansui Sistem


 ■バルブの取り付け■
水を止めるために必要とされるのがバルブです。
今回は、取水栓(既存の蛇口)から水を分岐させたあとに止水するバルブの取り付けから行ないます。
また、このバルブは水の量(流水量)を調節するためにも使われます。
使用するバルブはKITZの3/4バルブ。
このメーカーでしかない菊の形をしたハンドルです。
バルブに接続するソケット。
20mmの口径で塩ビパイプと接続します。
バルブにねじ込むときはシール剤を巻きます。
こうすることにより、ネジ部からの水漏れを防ぎます。
バルブのネジ部。
上のソケットと接続します。
@.バルブ周りの配管をします。
 上に曲がっている部分は3方電動ボールバルブに接続するためのもの。


A.取水栓(既存の蛇口)から水を分岐させます。
 下の写真はまだシロチーズを取り付けていません。
 ここでもシール材を巻いて配管します。
 今回は井戸水を使うのでそれほど圧力は高くないですが、シールを巻いておかないと
 万一の水漏れや雨による腐食が早くなります。

B.分岐させた後、塩ビにて配管。
 分岐させたあとは、下側をパイプと接続、もう一方は蛇口につなぎます。
 ここで給水栓用ソケット(インサート入り)を使用。



C.@で作ったものを上手に配管します。
 上の写真のパイプから下側に伸ばしてきたものです。
 下がコンクリートのため、パイプの固定が容易にできないこともあり、下に木を置いてその上で配管します。
 一旦、13mmの口径で分岐させた後、バルブを通すため20mmに変換しています。
 *ここまでの工事は、水の元栓を止め施工しています。



ここまでで、散水に必要なバルブ配管工事が完了しました。
本当ならば、次は電動ボールバルブを取り付けるのですが、材料の到着が遅れているため、
庭のスプリンクラーの工事を先に行い、あとで連結させる手法をとることにしました。

戻る 次へ(スプリンクラーの取り付け)