短歌と俳句あるいは詩

早春    冬


 

 

春よ

ひとすじずつ昼間が長くなっていきます

春よ来い

私は首を長くして待っています

ほら、こんなに良い子にしているでしょう

 

2月

そわそわしながら

2月が駆け抜けて行く

待って

私を置いて行かないで