副院長　佐藤太吾

１．学会

1997年
・日本歯科大学歯科放射線学講座大学院卒業
　　論文名「マウス上顎相当部放射線照射によるT細胞組成の変化について」
1999年
・日本歯科放射線学会認定医取得
2009年
・日本歯科放射線学会学会賞（学術奨励賞）受賞
2011年
・全国学校歯科保健研究大会（愛媛）
2012年
・日本歯内療法学会研修会委員（2013年まで）
2013年
・第10回APACT Japan（第10回アジア太平洋タバコ対策会議）
・全国学校歯科保健研究大会（熊本）
・日本歯内療法学会認定臨床研修会
2014年
・第１回歯科禁煙推進セミナー（第23回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会）
・全国学校歯科保健研究大会（島根）
2015年
・日本歯内療法学会利益相反委員会委員（2016年まで）
・第24回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会（東京、国立がん研究センター国際研究交流会館）
・全国学校歯科保健研究大会（長野）
2016年
・第10回日本禁煙学会学術総会（東京・コングレスクエア日本橋）
・全国学校歯科保健研究大会（東京）
2017年
・第26回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会（茨城、つくば国際会議場)
・日本禁煙学会第17回禁煙治療セミナー（大阪国際会議場）
・全国学校歯科保健研究大会（青森）
・第11回日本禁煙学会学術総会（京都）：予定
・愛知県学校歯科保健研究大会（愛知県歯科医師会館）：予定

２．受賞歴

　日本歯科放射線学会第50回記念学術大会（平成21年5月29日　大阪国際会議場）にて、学会賞（学術奨励賞）を受賞。
　受賞対象論文は、『口腔および上顎洞原発扁平上皮癌患者に対するnedaplatin併用放射線治療のTh1/Th2およびTc1/Tc2バランスの変化』

３．研究業績

１）学会発表

（1)佐藤太吾、代居　敬、古本啓一、勝山直彦、五十嵐史征、熊沢康雄、内田　稔、井上健和、鈴木時雄．Gardner症候群における硬組織病変の検討．第35回日本歯科放射線学会総会．1995．岩手医科大学．
（2）佐藤太吾、那須優則、荒井千明、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞サブセットの変化について．歯学会大会．1996．日本歯科大学歯学部．
（3）佐藤太吾、那須優則、荒井千明、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞サブセットの変化について　─CD3 negative胸腺細胞、CD3 intermediate胸腺細胞、CD3 bright胸腺細胞の比較─．第173回日本歯科放射線学会関東地方会．1996.7．神奈川歯科大学．
（4)佐藤太吾、那須優則、荒井千明、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞サブセット細胞数の変化について．第37回日本歯科放射線学会総会．1996．北海道医療大学．
（5）佐藤太吾．マウス上顎相当部放射線照射によるT細胞組成の変化について．第175回日本歯科放射線学会関東地方会．1997.3．日本大学松戸歯学部．
（6)佐藤太吾、玉澤　賢、代居　敬、酒井康雄、鈴木雅之、荒井千明．マウス上顎相当部に放射線照射した際のNK1.1+TCRαβ+細胞について．第39回日本歯科放射線学会総会．1998．昭和大学．
（7）佐藤太吾、玉澤　賢、代居　敬、酒井康雄、鈴木雅之、荒井千明．マウス上顎相当部に放射線照射した際の腸管上皮内リンパ球について．第180回日本歯科放射線学会関東地方会．
（8)Daigo Satoh, Ken Tamazawa, Takashi Yosue, Yasuo Sakai, Masayuki Suzuki, Chiaki Arai and Hiroyuki Inagaki. Changes in CD4+NKT cells in liver due to local irradiation of a portion of the maxilla in mice. XII International Congress of Dent-Maxillo-Facial Radiology. 1999.6.
（9)Chiaki Arai, Akihiko Shibata, Munehiro Hayashi, Daigo Satoh and Takashi Yosue. Effect of Radiation Therapy on Haemostatic Activity in Patients with Oral Squamous Cell Carcinoma. XII International Congress of Dent-Maxillo-Facial Radiology. 1999.6
（10)酒井康雄、鈴木雅之、田中正司、白川正順、佐藤太吾、玉澤　賢、荒井千明．DMBA誘発頬部皮膚扁平上皮癌マウスにおける末梢血、脾臓、肝臓のリンパ球の変化について．第44回日本口腔外科学会総会．1999.10.
（11)鈴木雅之、酒井康雄、田中正司、白川正順、佐藤太吾、玉澤　賢、荒井千明．DMBA誘発頬部皮膚扁平上皮癌マウスの小腸粘膜上皮内リンパ球の変化について．第44回日本口腔外科学会総会．1999.10.
（12)佐藤太吾、玉澤　賢、荒井千明、稲垣宏之、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞の変化について　─マイナーポピュレーションのT細胞を中心に─．第183回日本歯科放射線学会関東地方会．1999.12．日本歯科大学．
（13)玉澤　賢、佐藤太吾、百衣由紀子、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射後の脾臓および肝臓のリンパ球の変化について　─Th1/Th2バランスを中心に─．日本歯科放射線学会．
（14)百衣由紀子、玉澤　賢、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のリンパ球　─naive細胞とmemory細胞について─．日本歯科放射線学会．
（15）佐藤太吾、岩田　洋、河合泰輔、柴田聡彦、代居　敬．学生が二等分法撮影したX線写真に対する自己認識について．第43回日本歯科放射線学会総会．2002．長崎大学．
（16）藤卷弘太郎、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の造血幹細胞の変化　─CD34細胞とCD71細胞を中心に─．第44回日本歯科放射線学会．2003．北海道大学．
（17）藤卷弘太郎、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のＢ細胞組成の変化．第196回日本歯科放射線学会関東地方会．2004．鶴見大学．
（18）佐藤太吾、荒井千明、柴田聡彦、林　宗廣、鈴木宗一、足立雅利、代居　敬．口腔扁平上皮癌患者に対するnedaplatin併用放射線治療のTh1/Th2およびTc1/Tc2バランスの変化．2006．日本歯科大学．
（19）森雅一、佐藤太吾、田中知洋．歯内療法を楽しく行うために．第31回日本歯内療法学会学術大会．2010．東京商工会議所．
（20）佐藤太吾、佐藤真奈美、成島順子、高橋さゆり、岡部俊一、中久木一乗．日本歯内療法学会学術大会参加者の喫煙に関する意識調査 ─アンケート調査結果より─．第20回日本禁煙推進医師歯科医師連盟 総会・学術総会．2011．産業医科大学．
（21）佐藤太吾、中久木一乗．タバコを吸わない人の呼称について．第23回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会．2014．福岡歯科大学．
（22）佐藤太吾、中久木一乗．喫煙が歯根尖部病変に及ぼす影響について．第24回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会．2015． 国立がん研究センター国際研究交流会館（東京）．
（23）佐藤太吾、中久木一乗．小学3年生の「歯の健康教室」における防煙教育─20分の講義時間で どこまで教えることができるか?─．第26回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・学術大会．2017．つくば国際会議場．

２）筆頭論文

（1）佐藤太吾．マウス上顎相当部放射線照射によるT細胞組成の変化について．歯科放射線．1997; 37: 219-230．
（2）佐藤太吾、代居　敬、五十嵐史征、勝山直彦、内田　稔、井上健和．Gardner症候群における顎骨病変．歯科放射線．
（3）マウス上顎相当部に放射線照射した際の小腸粘膜内リンパ球の変化について．歯科放射線．40:26- 32, 2000．
（4）Changes in CD4+NKT cells in liver due to local irradiation to the maxilla in mice: Oral and Maxiilofacial Radiology Today, 13-15,2000.
（5）マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞の変化について　─NKT細胞とγδT細胞を中心に─．歯学88: 314-319, 2000．
（6）佐藤太吾、玉澤　賢、荒井千明、代居　敬．放射線照射による免疫学的影響．歯学．89秋季特別号：53-56, 2002．
（7)佐藤太吾、荒井千明、柴田聡彦、林　宗廣、鈴木宗一、足立雅利、代居　敬．口腔および上顎洞原発扁平上皮癌患者に対するnedaplatin併用放射線治療のTh1/Th2およびTc1/Tc2バランスの変化．歯科放射線, 2008;48:1-7.（学会賞受賞論文）
（8）佐藤太吾、佐藤真奈美、成島順子、高橋さゆり、中久木一乗．日本歯内療法学会学術大会参加者の喫煙に関する意識調査 ─アンケート調査結果より─．日本歯内療法学会雑誌34: 85- 91, 2013.
（9）佐藤太吾、中久木一乗．喫煙が歯根尖部病変に及ぼすＸ線所見における検討．日本禁煙医師連盟通信, 2015．
（10）佐藤太吾、中久木一乗, 小学3年生の「歯の健康教室」における防煙教育　― 集中学習から分散学習へ ―
第一報, 日本禁煙医師連盟通信, 2017．（投稿中）

３）指導論文

（1）炭谷亮一、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の胸腺細胞の変化について．歯学．1997; 85: 230-239．
（2）山下千穂、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のリンパ球組成の変化　─マイナーポピュレーションのリンパ球を中心に─．歯科放射線．41:26-32, 2000.
（3）玉澤　賢、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射後の脾臓および肝臓のリンパ球の変化について　─Th1/Th2バランスを中心に─．歯科放射線．2001;41:167-175．
（4）石川裕一、玉澤　賢、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のリンパ球組成の変化　─小腸腸管上皮内リンパ球およびパイエル板リンパ球の検討─．歯科放射線．2004．
（5）岡谷　進、藤卷弘太郎、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のリンパ球の変化　─Ｂ細胞サブセットを中心に─．歯科放射線．2006;46: 177-182．
（6）百衣由紀子、佐藤太吾、白川正順、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際のリンパ球組成の変化　―細胞内サイトカイン法による検討を中心に―．2006;47:19-25．
（7）藤卷弘太郎、佐藤太吾、代居　敬．マウス上顎相当部に放射線照射した際の造血幹細胞の変化　─CD34細胞とCD71細胞を中心に─．2008;48:13-18.

４）共同論文

（1)Ken Tamazawa, Daigo Satoh, Munehiro Hayashi, Akihiko Shibata, Takashi Yosue, Yosuke Iwashige, Hitoshi Iwashita and Masayori Shirakawa. Radiographic findings of a radicular cyst occupying the maxillary sinus. J Nippon Dent Univ.1999: 2: 62-65.
（2）足立雅利，柴田聡彦，林宗廣，佐藤太吾，宮坂孝弘，柳井智恵，河津徳敏，柳下秀郎，荻野靖人，山下憲昭，鈴木宗一．口腔癌に対するNedaplatinと放射線の術前同時併用療法．癌と化学療法．29: 465- 467, 2002.

５）シンポジウムおよび講演

（1）骨系統疾患の診断．東京都歯科医師会主催．1997．場所：日本歯科大学病院８階大講堂
（2）臨床実習における教育用システムとしての活用事例．第40回日本歯科放射線学会サテライトシンポジウム．1999．場所：横須賀プリンスホテル．
（3）免疫学からみた歯科臨床１～５．MK5スタディーグループ主催．1999．場所：日本歯科大学共同利用研究所．
（4）IPを用いたディジタルX線撮影装置．東京都歯科医師会主催．2002．場所：日本歯科大学病院８階大講堂
（5）ディジタルX線撮影システム　─基礎と臨床─．日本歯科大学医療連携．2002．場所：日本歯科大学病院８階大講堂
（6）ディジタルX線撮影システム　─基礎編─．MK5スタディーグループ主催．2002．場所：日本歯科大学共同利用研究所．2002．
（7）ディジタルX線撮影システム　─臨床編─．MK5スタディーグループ主催．2002．場所：日本歯科大学共同利用研究所．2002．
（8）Th1/Th2バランスとFlow-cytometry．日本歯科大学研究推進フォーラム.2002．場所：日本歯科大学九段ホール
（9）ディジタルX線撮影システム　─基礎と臨床─．日本歯科大学愛媛県校友会学術記念講演．2002．場所：松山全日空ホテル
（10）放射線と免疫．場所：日本歯科大学病院８階大講堂．2003.3.20．

６）その他

　文部省科学研究（奨励研究A)　口腔扁平上皮癌患者の放射線治療によるTh1/Th2バランスの変化について