ラップ計測・簡易レース運用システム<Lap Timer jaja> 本文へジャンプ
Lap Timer jaja 概要

1人練習から24台までの簡易レースなどに、赤外線式ID認識によるタイム計測ソフト
 (タイム計測、周回数カウント、順位表示、ボイス機能、計測結果の記録)


イメージ
構成機器: 送信機、受信機、計測ソフト、通信ケーブル
別途、RS232CまたはUSB接続が可能なwindowsパソコンが必要です。

○Re.1.18より圧電ブザー音量調整ボリュームを追加しました。
○Re.1.19から、レース終了時に圧電ブザー音を鳴らす様にしました。
○Re.1.19bは、Re.1.19の小型版です。


送信機 type1
    
(2009/04/26〜)
赤外線LEDからIDを出力します。IDの種類は全128種類ですが、混信に弱いと思われるIDを除いた104種類から選択頂けます。
(除ID:0,1,2,3,4,7,8,15,16,31,32,63,64,95,96,111,112,119,120,123,124,125,126,127)
送信機 type2
    
(2009/06/28〜)
送信機1と同じID出力ですが、ミニッツ等に搭載できる様、定電圧電源回路を組込んでいます。
乾電池の他、充電電池でも、4〜16Vの電源で使用できます。
(屋内使用、コース幅を考慮し、送信機1に比較し発光出力を若干低く設定しています)
受信機 Re1.19b

(2009/01/10〜)
送信機からのIDを検出し、パソコンへデータを送信します。
計測ソフトと連動するカウントダウンスタート機能を有しています。
外部出力端子に圧電ブザーを接続し、スタート時やID認識時にBEEP音を鳴ら事ができます。
(ALEX社製 測るんジャーの送信機を受信する事も可能です)
計測ソフト
Version1.21b
Version1.31b
受信機が検出できる128種類のIDから最大24種類を選択し、レース運用の様な複数車両の同時計測が可能です。計測は1/100秒単位で行われます。
計測時間、ラップタイム、周回数、順位の表示、計測結果のCSV形式保存(表計算ソフト等で利用可)ができます。
クリップボード読上げソフトのセットアップされたパソコンでは、ラップタイム等の音声出力が可能です。
通信ケーブル 受信機に付属の、RS232Cケーブルを使用ください。
USB接続は、付属のRS232Cケーブルに変換ケーブルを繋ぎ接続ください。
(USB接続は、付属するドライバソフトを、パソコンにセットアップする必要があります)
受信機用ケース 受信機の基板がぴったり収まるケースです。
なお穴あけ加工はしておりませんので、ご自身での加工をお願いします。


計測ソフト(windows版。Version1.21の4種、Version1.31の4種)
stpw121s 8台同時計測用(640x480画面用) Windows95、98、2000
stpw121m 10台同時計測用(800x600画面用) Windows95、98、2000
stpw121n 12台同時計測用(1024x600画面用) Windows95、98、2000
stpw121l 12台同時計測用(1024x768画面用) Windows95、98、2000
stpw131n 12台同時計測用(1024x600画面用) WindowsXP、Vista対応
stpw131l 12台同時計測用(1024x768画面用) WindowsXP、Vista対応
stpw131w 24台同時計測用(1024x768画面用) WindowsXP、Vista対応
stpw131c 24台同時計測用(1024x768画面用)、個別クリア機能 WindowsXP、Vista対応
 ※stpw131w、stpw131cは、ご要望の多かった24台計測に対応しております。ただし、
   多台数での計測確認が十分ではありませんので、不具合がある場合はご連絡をお願いします。
 ※Version1.31は、95,98,2000でも使用できますが動作が遅くなります。
   Version1.21は、XP,Vistaでも使用できますが文字が大きく表示されます。

計測画面 stpw121m 10台計測 (800x600用)
○各種操作ボタン、自動・手動計測、周回数・ラップタイム・ベストタイム・順位表示


設定画面 stpw121m 10台計測 (800x600用)
○ID検出、エントリー名・ID登録、レースタイム・サウンド・ボイス出力等各種設定



対応OS

本ソフトウェアはwindows95/98/2000/XP/Vistaで動作確認をしておりますが、
すべての機種での動作を保証するものではありません。
動作確認パソコン
東芝リブレット50 [windows98 pentium75MHz (RS232C接続)]
NECmobioNX MB20C [windows98 pentium100MHz (RS232C接続)]
Panasonic Let'snote AL-N1 [windows98 pentium133MHz (RS232C接続)]
(AL-N1では、panasonicのHPに掲載されるBIOSの更新が必要)
Panasonic Let'snote CF-A2 [windows2000 pentium600MHz (USB接続)]
SONY VAIO PCG-6F1N [windowsXP pentium???(USB接続)]
自作AT互換機 [windowsVista pentium4 3.2GHz(USB接続)]


自動計測システム

COMポートにID認識ユニット(受信機)を接続し、24台までの同時計測システムを実現できます。
ID認識ユニットは、別売のID送信機1,2の他、測るんジャーの送信機に対応しています。
ID認識ユニットは、ID認識PC通信機能の他、以下の機能を有しています。
*スタート機能=PC計測ソフト(LapTimer jaja)に連動するカウントダウンスタート
  *LED 表示 =電源の有無、スタートシグナル、ID認識における動作状態の表示
 *出力端子 =LED発光に連動する、圧電ブザー等の接続用出力端子
ID認識ユニットは、ソフト上の精度に加え、ID認識時間の遅れを生じます。


注意事項

ラップ計測は、ボタン操作、キー入力、シリアル通信が可能で、併用した操作ができます。
サウンド機能を使用する場合、windows95/98ではBEEPを、windows2000/XP/VistaではMCIを選択ください。
MICサウンドは付属のwavファイルを再生しています。
ボイス機能を使用する場合は、クリップボード読み上げ機能を持つソフトを用意ください。
 (Windows95/98では、東芝音声システムのおしゃべりテキスト等が使用できます。)
(windows2000/XP/Vistaでは、MS社のSAPIを利用し、フリーの読み上げソフトが使用できます。)
指定のCOMポートが認識できない場合エラーが発生し強制終了します。
 この場合は、設定ファイルの最終行を"0"もしくは存在するCOMポート番号に変更ください。
サウンド機能、ボイス機能、シリアル通信の使用は、計測処理速度を低下させます。
PCの処理速度、計測台数などを考慮し設定使用ください。
計測表示は1/100秒で表されますが、その精度を保証するものではありません。
COMポートなどのデバイスに省電力設定がされている場合、動作速度が不安定になります。
省電力設定を外し、最大パフォーマンスに設定ください。