Xbox360と接続する音声機器のおすすめ

Xbox360は音声もハイデフ対応です。
音声でハイデフ?と思うかもしれませんが、分かりやすく言うと5.1chサラウンド対応です。
(いろんな意味を持たせたい為、ハイビジョンといった言葉をつかわなかったらしい)
せっかくなので映像だけではなく、音声もこだわってみましょう。

5.1chサラウンドって何?って人用に一応説明。
前中央、前左右、後ろ左右の5個のスピーカーと重低音用のウーハーを使って、
前後左右から音が聞こえるようにしたものです。
ゲーム中に、自分の後ろから何かが近付いてきたとします。すると、後ろから物音が聞こえたりします。
もちろん、振り向けば前から。
そのように、実際にその場にいるかのような臨場感が音によって味わえます。
戦闘のゲームで、四方八方から銃声が聞こえたり、RPGで森を歩いていると、
周りから川のせせらぎや鳥の鳴き声がきこえたり。
一度体験すると、その凄さに驚くことでしょう。
音質を追求していくと、高級なスピーカーなど桁違いの金額になったりしますが、そこまでこだわらずとも、
安物で良いので5.1ch対応のステレオ機器を用意するだけで世界が変わります。
部屋の都合などで、6個もスピーカー置けないと言う人は、擬似的に5.1chを体験できるヘッドホンとかもあります。
出来る限りの範囲でこだわりたいものです。

コアシステムのコンポジットAVケーブルには光デジタル音声出力がついてません。
コアシステムの人は光デジタルで繋ぎたい場合、別売りのケーブルを買う必要があります。
Halo3エディションやバリューパックでHDMI端子と他の音声端子を両方同時に使用したい場合、
専用の音声端子が付属している別売りのXbox 360 HDMI ケーブルが必要です。
それ以外では、全ての純正のケーブルに標準で装備されているので、通常版の人などは
ケーブルを買い換える必要はありません。

ここではレベルの低い環境から順番に紹介していきます。

アナログ音声出力

2chステレオ

赤、白のコードでつなぐ、普通のアナログ音声です。
大部分の人は、テレビにつなぎ、テレビのスピーカーで聞くことになると思います。
こだわらずに普通にゲームするだけなら、なんの問題もありません。(少しもったいない気もします)
ちなみに、モノラルには対応してません。音が片方だけでも、ゲームできないことはないですが……。
(一部ソフト側でアナログ設定できるのもありました) もし、テレビが古かったり、ぼろかったりする時は、音声だけ他のステレオ機器やラジカセ等につないでみると、
結構良い音が出たりします。
せっかくですから、少しでも良い音で聞きましょう。

5.1chサラウンド(ドルビープロロジックU)

Xbox360は標準でドルビープロロジックUに対応してます。
これも、赤白の2本のケーブルでつなぐのですが、対応しているステレオ機器につなぐと、5.1chで聞けます。
(もちろん、スピーカー5個とウーハーがついている機器です)
でも、たぶん、そんなプロロジックU対応の機器なら、下で紹介する光デジタル端子があると思うので、
そちらでつなぎましょう。
標準で対応してるので、本体の設定とかはいじらなくて平気です。

デジタル音声出力

5.1サラウンド
デジタルステレオ(リニア PCM)、ドルビーデジタル、WMA Pro(Windows Media Audio Professional)

各ケーブルの、本体側の根元にある、光デジタル音声出力端子に、光ケーブル(角型)でつなぎます。
光ケーブルは別売りです。買ってくるか、あればステレオ機器に付属しているのを使いましょう。
3種類の出力形式は本体の設定で変えられます。ステレオ機器の対応に合わせて変えましょう。
光ケーブルでのデジタルなので、もちろんノイズ等はほぼありません。
これで、最高の品質で5.1chサラウンドゲームを楽しめます。
もし、5.1chのステレオ機器を買うときは、光デジタル入力があるかどうかを、しっかり確認してください。

HDMI

HDMIケーブルは、映像と同時に音声も送れます。HDMI端子でテレビにつなげば、それだけで音が出せます。
(もちろん、音はテレビの性能しだい) HDMI対応のAVアンプなどにもつなげます。