ハードディスク(HDD)のおすすめ


Xbox360の通常版とエリートなどに装備されているハードディスク(HDD)。
無くてもゲームは出来ますが、あると便利です。
昨年の秋のアップデートで更に有効に使えるようになりました。
ここでは、そんなハードディスクを紹介します。


2010年春のアップデートで、USB機器を保存先として使用できるようになりました。
ひとつのUSB機器で使用できる容量が16GBまでと制限されますが、大きめのUSBメモリなどを用意すれば
HDDの代わりとして使用できます。(旧Xboxの互換はHDDのみです)容量内ならゲームのインストールも可能です。
ただし、転送スピードが遅いものなど、Xbox360で使用できないUSB機器があるようなので注意してください。

ゲームをより快適に!

ディスクキャッシュ

ゲームをやっていると自動的に、ゲームディスク上のデータがハードディスクにコピーされます。
これをキャッシュといい、ゲーム中に何度も読み込むデータなどがキャッシュされます。
データの読み込みはDVDディスクよりハードディスクの方が速いので、
2回目からはハードディスクから読み込むことでロードが速くなります。
効果はゲームによりまちまちですが、まず間違いなくハードディスクがあった方が快適です。

インストール

2008年秋のアップデート、XNAで実装された、キャッシュよりさらに快適になるのがインストールです。
一部のデータだけでなく、ゲームディスクの全てのデータをハードディスクにコピーします。
ロードが速くなるだけでなく、ゲームディスクの回転を止めておけるため、静音対策にもなります。

ゲームによって差がありますが、インストールに約10分ほどかかり、
ゲームのロードが30〜40%ほど速くなったりします。
データ容量はDVDディスク1枚で3.4GB程、2層なら6.8GB程と大きなデータ量になるので、
2009.08.11のアップデートで容量が少し減ったみたいですが、それでも大きいデータです。
なるべく大きい容量のハードディスクがあった方がいいでしょう。

大容量を記録できる

ハードディスクはパソコンなどと同じく、大きな容量を記録できるのが利点です。
Xbox360では他に、メモリユニットにも記録する事が出来るのですが、記憶容量が桁違いです。
1024MB=1GBなので、容量の大きい512MBのメモリーユニットでも、1GBの半分しかありません。
120GBのハードディスクなら、240倍!も記録できます。

ゲームのセーブデータ

ゲームのセーブデータなども、全てハードディスクに保存できます。
メモリユニットなどを用意する必要はありません。
一部、ゲーム画面を保存したりできるものなどを除けば、セーブデータなどは小さな容量で足りるのですが、
それでも、容量を気にせずにセーブしまくれるのは良いです。
(メモリーユニットにも、気楽に持ち運びできるなどの利点があります)

パッチやダウンロードコンテンツ

パッチとはXboxLiveで自動で配信される、ゲーム発売後にバランスや不具合を修正するプログラムの事です。
ダウンロードコンテンツはマーケットプレースで購入できるゲームの追加アイテムなどです。(無料のものもあります)
これらも、容量が足りるならばメモリユニットで可能なのですが、ゲームによっては容量の大きなものがあります。
大きなマップを丸ごと追加したりすると、あっという間にメモリユニットが一杯になります。
ゲームを十分に楽しみたいなら、ハードディスクが必要です。

マーケットプレース

ダウンロードコンテンツもそうなのですが、XboxLiveにつなぐと、マーケットプレースでゲームの映像や
体験版、ゲーマーアイコンやテーマなど、色々なコンテンツがダウンロードできます。
XboxLiveアーケードのゲームもダウンロードして遊べます。
これらも小さいものならメモリユニットで可能ですが、それでも複数ダウンロードするとすぐに一杯になってしまいます。
大きなものだと、大きすぎてひとつのメモリユニットに入りきらず、ダウンロードできないものもあります。
無料の体験版やゲーム映像が大量にあるので、ぜひハードディスクを用意して楽しんで欲しいです。
海外ではビデオマーケットプレースとして、映画などの配信もはじまっています。

互換プログラム

初代Xboxゲーム

初代Xboxのゲームを動作させるにはハードディスクが必要になります。
互換プログラムは、XboxLiveにつないでいれば、初代Xboxのゲームディスクを入れるとダウンロードできます。

初代Xboxのゲームを持っていない人も、Xboxクラシックといって、マーケットプレースで、
初代Xboxのゲームを購入、ダウンロードできます。Xboxクラシックもゲームひとつで数GBの容量を使うので、
遊びたい場合はなるべく大きなハードディスクを用意した方がいいでしょう。

HDDを取り替えたい人は

120GBハードディスク単体にはデータ転送用のディスクとケーブルが付属しています。
それ以外の、60GBのハードディスク(60GB)LIVEパックなどの場合は、転送ケーブルを送って貰えます。
これがあれば、今まで使っていた20GBのハードディスクの中身をそのまま別のHDDに移動できます。
サポートに申し込む必要があります。↓のページで申し込めます。
ハードディスク転送キットのお申し込みについて
転送ケーブルは店頭販売になりました。詳しくは↑のページを見てください。