画質調整のおすすめ

接続テレビのおすすめを見て、HDMIでテレビと接続した! けれど、思ったより綺麗にならない、
確かに綺麗だけど明るい場面が白っぽくなっている、なんて人は居ませんか?
もしかすると、設定が間違っていたり、テレビを調整すれば、もっと綺麗に見れるかもしれません。
ここでは画質を良くするための、360とテレビの設定の仕方を説明したいと思います。
なお、私の知識は、インターネットで検索したあちこちのページの寄せ集め、かつ、半分自己流なので、
もし間違っていても、笑って見逃してください。一応、自分で出来る限界まで画質は改善しました。

1、設置してある環境を見直そう

この項目は、あまり設定とか関係ないので飛ばしてもらってもかまいません。
ぶっちゃけ、見やすい位置にテレビを置こうねって話です。
窓からの明かりがテレビに反射したり、逆光になってたりしないようにしましょう。
部屋の蛍光灯の明かりも反射しにくいように、テレビは目線からちょっと下ぐらいが良いらしいです。
あ、もちろん、Xbox 360との接続はしておいてください。接続テレビのおすすめを見て、出来るだけ良いケーブルでね。

2、本体の設定

システム設定 画面設定

Xbox360の本体での設定は、ダッシュボードのXbox360の列の一番右端、システム設定から出来ます。
システム設定>本体の設定>画面 の順番に選んでください。一番上の項目から見て行きましょう。
(HDMIの場合ですので、別のケーブルで繋いでいる人などは項目が違うでしょうが、
HDMI以外の場合なら、説明読めばだいたい分かると思うので、自分の環境に合わせて設定してください。)

・ハイビジョン(HDTV)の設定

ここでは解像度を合わせます。液晶のPCモニターの場合などは、パネルの解像度に合わせて下さい。
自動でも良いですが、うちのモニター(BenQのFP241VW)だと、D5が映るのにD3になっちゃいました。
映らない解像度を設定してしまって、画面が消えても、あわてずに10秒待ちましょう。元にもどります。
戻せなくなった時は、困った時の小技、画面設定の初期化で対処してください。

・画面フォーマット

 うちでは設定できないのでよくわかりません

・濃淡レベル(重要!)

うちの環境(FP241VWにHDMI入力)の場合、リミテッド(階調レベル16〜235)なので”標準”にしてあります。
(変換してDIV-Dに入力すれば、フルでいけるんだろうけど、いちいち繋ぎなおすのが面倒なので妥協してます)
RGBフルレンジ(階調レベル0〜255)の場合は”最大”を選びましょう。
大切なのは、入力側(テレビ)と同じ範囲に設定する事です!!
私が参考にさせてもらったページなどを見て合わせて下さい。
参考ページ:4Gamer.net 【西川善司】間違いだらけのHDMI接続

・HDMI色空間

自動で良いと思ってましたが、自動は、映像のソースに合わせちゃうので物によっては綺麗に見えません。
と言っても、ゲームでは支障は無いですし、普通に使っていても気がつかないレベルですが、、、
私はDVD見てて、画面の白っぽい部分が真っ白に近くなっちゃってるので気付きました。
設定をRGBにしたら、ちゃんとグラデーションして綺麗に見えるようになりました。
繋いでいるのが液晶モニタの人は、RGBにしておけば良いみたいです。

・テレビ自動検出機能

なにか支障が出ない限り、”使う”で良いんじゃないかな。

・スクリーンセーバー

お好みでどうぞ。私は長いムービーとかで暗くなっちゃうのが嫌なので”使わない”にしてあります。

3、テレビの設定

テレビの設定も見直しましょう。多くのテレビでは、映像が派手に見えるように、色々補正がされています。
テレビ番組などを見るにはそれでも良いでしょうが、ゲームの映像を綺麗に(製作者の意図通りに)見る場合、
それらの補正は邪魔になります。出来るだけ余分な補正は"OFF"にしましょう。
テレビのメーカーによって、色々あるので説明できません。テレビの説明書を見てください。

表示モードが”スタンダード”や”ダイナミック”、”リビング”など色々ある場合があります。
選ぶのは”ユーザー”や、”AVプロ"など、自分で色々調整できるモードです。”標準”がその場合もあります。
そのモードにしたら、”黒補正”や”ホワイト補正”などの映像補正の項目を全部"OFF”にします。
”色温度”は部屋の照明に合わせるんですが、よく分からない人はいじらなくて良いです。
”色温度”は白がちゃんと白く見えていれば問題無いです。

4、テレビの調整

テレビの設定も見直しましょう。多くのテレビでは、映像が派手に見えるように、色々補正がされています。
テレビ番組などを見るにはそれでも良いでしょうが、ゲームの映像を綺麗に(製作者の意図通りに)見る場合、
それらの補正は邪魔になります。出来るだけ余分な補正は"OFF"にしましょう。
テレビのメーカーによって、色々あるので説明できません。テレビの説明書を見てください。

表示モードが”スタンダード”や”ダイナミック”、”リビング”など色々ある場合があります。
選ぶのは”ユーザー”や、”AVプロ"など、自分で色々調整できるモードです。”標準”がその場合もあります。
そのモードにしたら、”黒補正”や”ホワイト補正”などの映像補正の項目を全部"OFF”にします。
”色温度”は部屋の照明に合わせるんですが、よく分からない人はいじらなくて良いです。
”色温度”は白がちゃんと白く見えていれば問題無いです。

5、テレビの調整

ここからが本番です。テレビの”明るさ”と”コントラスト”を調整します。
”明るさ”が”ブライトネス”や、”コントラスト”が”ピクチャー”など、別の名前かもしれません。
テレビの説明書を見て確認してください。
いじる前に、元の設定の値をメモっておきましょう。上手くいかなかった時に、ちゃんと元に戻せるように。
調整用の画像も用意します。私は別のを使いましたが、ここでは説明用に西川善司さんの画像を使わせてもらいます。
(善)力疾走|【(善)後不覚】「正しいHDMI接続」の確認方法
上のページにて、チェック用の画像をUSBメモリにでも保存しておきましょう。
テレビの電源は入れておいて下さい。電源投入直後は少し画面が暗かったりします。20分ほど立っていればOKです。
調整用画面
調整用の画像をXbox 360で表示します。
先ほど画像を保存したUSBメモリを360に挿し、画像ライブラリー>ポータブル機器で選べば表示できるはずです。
ここで、画像が綺麗に見えてるなら、特に調整の必要はありません。そのまま使ってください。

左の方が真っ黒だったり、右の方が真っ白な人は調整が必要です。部屋を暗くして、調整を始めましょう。
まずは”コントラスト”はそのまま(真ん中辺り)にしておき、”明るさ”を目いっぱい下げます。
そして、”明るさ”を徐々に上げていき、左の方の黒の段差が綺麗に見える場所まで上げていきます。
一番と2番目の段差が見える場合は上げ過ぎです。目を凝らして、ぎりぎり見えるか見えないかぐらいかがベストです。
次に”コントラスト”を目いっぱい上げて、徐々に下げていきます。
右側の白い段差が綺麗に見える辺りまで下げます。これも一番右の段差がぎりぎり見える辺りがベストです。
また”明るさ”を微調整、”コントラスト”を微調整と繰り返し、左から右まで綺麗に見えるようにしましょう。

左から右まで綺麗な段差(端は見え過ぎない)にみえれば、調整は終了です。
ただし、一番左端と一番右端の段差はあまり神経質になる必要はありません。
うちの環境だと、左端は見えませんし、右端はうっすら見えています。液晶画面だとそんなもんです。
もし、どんなに”明るさ”と”コントラスト”をいじっても端の方が綺麗に見えない人は、
多分Xbox360か、テレビの設定が間違ってるので、初めからやり直してください。

おまけ:色、その他の調整

ここからは、下手にいじらない方が良いです。特に”色あい”などは、素人が下手にいじると戻せなくなります。
ちゃんと見えている人はそのままにしておきましょう。
私がやった調整は、”シャープネス”を押さえ気味にして、”彩度”を少し下げた程度です。
こだわる人はお好みでいじってください。

とにかく、目標は白黒の調整画像が綺麗に見えること!です。
調整がおわれば、ゲーム画面が更に綺麗に見えることでしょう。
私もゲームで、一色だと思ってた部分にうっすらと模様があったりして驚きました。
インターネットで検索すれば、画像調整の説明をしているページがいくつか見つかります。
それらのページも参考に、綺麗な画面でXbox360を楽しみましょう。