2016年04月10日(2/2)
マスコミが寄ってたかって、スポーツ選手のギャンブルを取り上げています。始めは、頭に浮かばなかったが、チャールズ・エリス著
敗者のゲームが、不思議に頭に浮かんで、しょうがない。この本は、投資家のバイブル的本であり、5~10年ごとに、再読したい本である。
確か、本の初めに、テニスの試合について書かれており、プロの選手のように、エースを、狙うのでは、なく、アマの試合は、ミスをしない、プレーに徹した、方が、勝率が高いのである。
即ち、、一般投資家【アマ】は、勝ことよりも、、ミスをしない敗けない投資が大事である。そんなことを思い出すが、、
会社勤めの、、サラリーマンも同様に、、大きな成果を上げることよりも、、ミスをしない、、仕事スタイルをした方が、長く効率よく、勤続が出来る。
プロスポーツでの、試合は、、ミスを、恐れることよりも、、エースでミスを取り返し勝利をもぎ取ることが、大切である。しかし、試合を離れれば、、ミスをしない、生活が、待って居ますが、
しかし、、、試合での感覚が、頭に残り、、その辺の切り替えが、難しのでは、ないかしら、、、

引用:敗者のゲームWebより抜粋
1.わたしたちは、ミラクルショットを決めようとするのではなく、とにかくミスの少ない、確実なテニスをすることを目指すべき。
これが、タイトルとなった「敗者のゲーム」の意味です。テニスはすばらしいショットとか、エキサイティングなラリーで勝負が決まるのではなく、ボールがネットにかかるとか、コートの外に出る、ダブルフォルト、などの敗者のミスによって勝負が決まります。
投資の世界もこれと同じで、ビッグディールに勝つことではなく、「大きな損失を出さないこと」が市場で生き残っていくための必要条件なのです。
2.ウォールストリートでは、毎年5月になると「夏には株価があがりそうだ」という期待が高まり、初秋になると「10月は統計的に株価が最も下がる」との噂が流れる。年初には相場が上向くという気運が高まる。実際にこれらの憶測には根拠は無い。株式投資がリスクに満ちているのは何月でも同じである。
3.長期に成功するひとつの方法は、ミスを減らすことである(これはゴルフやテニスにも当てはまる)。一生懸命やれば、それだけリターンが増えるというわけではないし、リターンを増やそうとしてより高いリスクをとれば、危険性もそれだけ高まる。
4.「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」
ミスター・マーケットは、とにかく面白いので、常に注目の的である。これに対してミスター・バリューは、気の毒にも無視されることが多い。