犬でも分かる確率論
これは、TS式期待値講座でも触れた私の友人にまず見てもらいたいものです。
仕組み

まず、スロットにせよデジパチにせよ
やっていることは「抽選」である
ということです。



皆さん一度は経験あるんじゃないでしょうか?福引ってやつと同じ原理と思ってください
こんなのまわしてするやつです。

福引の場合多くは、出た玉は2度と福引機に戻さない場合と、戻す場合の2通りあります。



しかしスロットでは、出た玉をもう一度福引機に戻します


具体例


たとえば


スロット町では

「出た玉をもう一度福引機に戻す」という方式で

300個のうち1つだけ当たりという福引をしているとします。


そして33円で福引を1回引くことができるというルールで

大当たりすると現金7000円がもらえます。






これがまさにパチスロなのです。



仕組みその2
次に



スロット町では福引客を増やすため


雨の日は200個のうち1個

晴れなら300個に1個

当たり玉をいれることとしました。






あなたなら雨か晴れどちらの日に行きます?

雨の日に決まっていますよね。







この雨か晴れかという違いがスロットでいう設定の違いになります。



ただスロットでは天気のように外部から違いを見ることができません。




そこで、データ表示を頼りに推定するわけです。
具体例
分かりやすい例を挙げて説明します。

アルゼ村では、年末恒例の福引で
2個のうち1個(50%)当たる抽選会をしています。


同じ場所で、サミー村が
4個のうち1個(25%)当たる抽選会をしています。

どちらも同じ景品です。





ここはひとつアルゼ村の福引をしたいところです。
アルゼ村(当=赤)
サミー村 
ですからこれは分かると思います



確率のよいほうが当たりやすい。

のです




ここで

いや?サミー村ちゃうの?


という人は

上と同じような条件で実験してみてください。

100回程度やれば自分が間違っていることに気づくと思います



それでも

いや?サミー村ちゃうの?

という人は

もう100回試してみてください






それでも

いや?サミー村ちゃうの?

という人は

ちょっと
話し合いましょう

受けてたちます




アルゼ村がいいということを前提に話を進めます




ここであなたはトラブルに見舞われます

スロットル語が分からないあなたは

どちらがアルゼ村なのかわかりません。


そこでしばらく様子を見ることにしました。



その結果



今日の福引結果は今のところ
A、15人引いて 3人当たった
B、10人引いて 4人当たった


となっています。



どちらを引きますか?












Bですよね。

A=20% B=40%の当選確率で
Bのほうが当選確率がアルゼ村に近いですから


これが確率を踏まえた立ち回りです。



原則論
以上のように



すべてが

確率のよいほうが当たりやすい。

という原則から出発します。

よく、ハマっていれば当たる、爆発するなどといいますが

そのような人はこの原則を忘れてしまっています。


確率が悪いほうが確率がいいほうよりよく当たる
なんてことはないのです(長い目で見て)。
パチスロの立ち回りの結論



確率のよいほうが当たりやすい。
→出ている台が高確率(高設定)だろう
確率のよいほうが当たりやすい。
→だからその台を打つ


×
確率のよいほうが当たりやすい。

→出ている台が高確率(高設定)だろう
でもハマっている台はその反動があって爆発する
→ハマり台は低確率だが今からは当たる
→低設定台を打つ


↑確率のよいほうが当たりやすいんちゃうんか?


こんな非論理的なことはもういわないように!

友よ、わかってくれ、頼むから・・・




スポンサーサイトもご覧ください。

HOME

関連ページ
これからパチスロをはじめる方へ 犬でも分かる確率論
スロットの遊び方 色押し研究所
勝つためのスロット講座
勝ちたい!
データ表示機を極める 初心者の為のAT機講座