岡崎 隆 (おかざき たかし) / プロフィール (2025.12.24更新)
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(これまでに作成した須賀田の浄書譜の主なものは次の通り)
祭典前奏曲 (1935)、パレエ・カプリッチォ(1936)、国民詩曲「東北と関東」より「関東」(1938)、交響的序曲
(1939)、行進曲「皇軍」(1939)、東洋組曲「沙漠の情景 (1941)、葬送曲「追想」(1941)、序曲
(1944)、木曽節パラフレーズ (1951)、歌曲・合唱曲 (全20曲)、弦楽四重奏曲第1番、第2番。
2012年3月、神奈川県立図書館で「よみがえる天才作曲家・須賀田礒太郎」と題した講演を行う。
名古屋市出身の作曲家・高田三郎ご親族の依頼を受け、NHKアーカイブスに所蔵されていた高田の管弦楽曲4曲、管弦楽付合唱曲の浄書譜を完成。
(これまでに作成した高田三郎の浄書譜の主なものは次の通り)
組曲「季節風」(1942)、ヴァイオリンと管弦楽のための譚詩曲 (1944)、舞踏組曲「新しき泰」(1944)、狂詩曲第1番「木曽路」(1945)、狂詩曲第2番「追分」(1946)、管弦楽のための5つの民俗旋律
(1978/2000)、弦楽四重奏のための「山形民謡によるバラード」、合唱と管弦楽のための組曲「水のいのち」(今井邦男・編曲)、混声合唱組曲「私の願い」、混声合唱組曲「争いと平和」、混声合唱組曲「ヨハネによる福音」ほか多数。
代表曲「水のいのち」オーケストラ版は2025年12月までに全国各地で76回の上演を重ねている。
2011年、ボランティアで浄書した橋本國彦の日本国憲法公布を記念し書かれた交響曲第2番
(1947) が、湯浅卓雄/東京藝大シンフォニアによってNAXOS「日本作曲家選輯」からリリースされ、マスコミ各社に大きく取り上げられた。
同交響曲は2015年4月、湯浅卓雄/新交響楽団により半世紀以上ぶりに演奏会上演された。(東京芸術劇場)
2012年6月、広島交響楽団が日本の作曲家4名
(近衛秀麿、小山清茂、芥川也寸志、安部幸明) の作品を取り上げた演奏会「J-Classic
Libraries」(指揮/山下一史)プログラムのための原稿を寄稿。
2013年6月に名古屋で開催されたセントラル愛知交響楽団特別演奏会「高田三郎とゆかりの作曲家たち」(指揮/齋藤一郎)では、上演曲4曲のうち3曲
(信時潔/絃楽四部合奏、高田三郎/2つの狂詩曲、安部幸明/チェロ協奏曲)の演奏用浄書譜を作成し、全プログラムの解説を執筆。
2013年10月、公益財団法人・愛銀教育文化財団から、長年の「戦前を中心とした日本の作曲家の研究・調査」に対し、平成25年度助成を受ける。
2013年10月24日の広島交響楽団での安部幸明「アルトサキソフォンと管弦楽のための嬉遊曲」(指揮/秋山和慶)、11月3日の仙台フィルハーモニー管弦楽団での金井喜久子「交響曲第2番」(1947)
の再演(指揮/梅田俊明)に楽譜制作で協力。
2014年2月、学校法人・甲南学園より依頼を受け、貴志康一の代表作「日本組曲」(全6曲/ca.1933)
、「日本スケッチ」(全4曲/ca.1933) の演奏用楽譜を完成。3月9日、大阪フェスティバル・ホールにおいて「道頓堀」が上演された。(高関健/大阪フィルハーモニー交響楽団)
2015年3月、名古屋パストラーレ合奏団でヘンデル「メサイア」(抜粋)
ほかを指揮。
安部幸明の弦楽四重奏曲
(全15曲)、
貴志康一「ヴァイオリン・ソナタ」、「ソプラノと管弦楽のための歌曲集」の浄書演奏譜を完成。
2015年、30年来地道に研究を重ねて来た名古屋出身の作曲家・鬼頭恭一が、戦後70年で注目される。
(鬼頭は東京音楽学校(現・東京藝術大学)から学徒出陣し、終戦の18日前、訓練中に事故死している)
鬼頭の未発表の譜面を探し出し浄書化、ご親族を通じて鬼頭の母校・東京藝術大学に寄託。7月27日、藝大キャンパス・コンサートで初演された。このコンサートを期に藝大は戦没音楽学生の本格的な調査を開始した。
2015年12月15日、名古屋パストラーレ合奏団特別演奏会「鬼頭恭一 メモリアルコンサート」で企画・編曲・指揮をつとめ、鬼頭の全作品(創作スケッチも含む)を演奏した。
2023年8月4日、日本経済新聞・文化欄で「戦前の管弦楽曲に日の目を/遺族らの協力を得て埋もれた楽譜を発掘し浄書、蘇演奏への道ひらく」と題し、その活動が紹介された。この記事の中で、山本五十六大将の国葬の際演奏され、戦後一度も上演の機会を得ていない須賀田礒太郎の代表作「葬送曲・追想」(1941)自筆スコアと浄書パート譜が、写真入りで紹介された。
2023年、依頼を受け團伊玖磨の交響曲第5番
(1965)の演奏用浄書パート譜を完成。
同曲は2024年10月20日、團伊玖磨生誕100年を記念し初演以来実に59年ぶりに再演された。(松元宏康/清水フィル)
2024年11月23日、東京藝術大学奏楽堂で開かれた「藝大プロジェクト2024/日本が見た西洋音楽」で、2015年に編曲した高田三郎「山形民謡によるバラード」(弦楽合奏版)が演奏された。(東京藝術大学有志を中心としたオーケストラ)
2026年5月14,15日、NHK交響楽団 定期演奏会(指揮/山田和樹、サントリーホール)で須賀田礒太郎「交響的序曲」(1939)が演奏されるにあたり、2002年に神奈川フィルの依頼を受け作成したパート譜が使用される予定。
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