2018年08月22日
菅義偉官房長官は21日、札幌市内で講演し、日本の携帯電話の利用料について「今よりも4割程度下げる余地がある」と述べた。
大手携帯電話会社が多額の利益を上げていることに触れ「競争が働いていないといわざるを得ない」と問題視した。値下げを促すため、格安スマートフォン(スマホ)の競争を実現させる意向も示した。
格安スマホを、よく耳にするが、なかなか普及しない、大手3大キャリヤに、回線を独占されているから、本当の意味で、SIMは、フリーではない、
ロック解除しても、自由にSIMを選べる訳ではない、維持費が高くても、選択肢がないのである。
美味しいところは、なかなか素直に手放さない。2年しばりで、高い違約金をかすようになっている。
スマホ自体の選択肢は、増えたが、格安SIMは、結局は、大手3大キャリヤから利用権を買って作っているので、
選択肢は少なく、価格に、競争原理が働きにくい。
大手3大キャリヤのサービスが、行き届いているので、スマホのスペックを読んで、理解できる人は、少なくなった。
格安スマホ、SIMを使いこなすには、高齢者には、ハードルが高い。
シニア向スマホ
(高齢者向け)利用率は60代3.9%、70代10.9%と、CMでよく見る割には振るわない。
携帯各社やメーカーは、なかなかスマホに切り替えてくれないシニアに向けて、苦肉の策として、ガラケーから簡単な操作で使いやすいシニア向けスマホに、いずれ慣れたところで、
通常のスマホに移行という図式を思い描いていたようだが、どうやら、あまり成功してはいないようだ。
60代は、パソコン世代なので、スマートホーンに切り替えることに、思っている程、ハードルの高さを感じないのでは、?、単純に維持費が高いことが、ネックでは、