『草原の輝き/Splendor in the Grass』
1920年代のアメリカを舞台にエリア・カザンがメガホンを撮った青春悲恋映画。当時既にスター女優だったナタリー・ウッドの相手役に選ばれるというラッキーな映画デビューを果たしたウォーレン・ベイティがこの映画でスターになっていった。
母親から押しつけられた貞操観念と傲慢な父親の干渉で、愛し合う二人が悲劇を迎える。世界大恐慌を背景に青春と家族が描かれる。
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草原の輝き
ワーズワースの詩『霊魂不滅のうた』(Ode: Intimations of Immortality)の一節にsplendour in the grassという語句があり、 ナタリー・ウッド主演の映画『草原の輝き』のタイトルはそこから来ているようです。長い詩なので、関連部分だけ見ると
What though the radiance which was once so bright Be now for ever taken from my sight, Though nothing can bring back the hour Of splendour in the grass, of glory in the flower; We will grieve not, rather find Strength in what remains behind...
かつてあれほど明るかった輝きは 今や私の眼前から永遠に消え去り 草原が見事に広がり花が咲き誇っていた あの時は二度と戻ってくることはないけれども 嘆くことはすまい むしろ残されているものの中に力を見出そう
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