2020年12月13日(2/2)
分解整備して、何とか3台(機械式SW×1台 タッチ式SW×2台)使えるようになった。
上部蓋を外すと、簡単に分解できるが、この蓋が曲者であって、簡単には外れない。、
大きく分けると
・モーター(泡出しポンプ内蔵)
・制御基板
・ノズル
・バッテリ
の部品になる。
多くの故障は、制御基板にソープ液が混入して、、電気的不具合になるケースである。 (簡易防水表示になっていることが、ケースを丸ごと水洗いすることに繋がり、良くない結果になる。、、、)
どこかでショートしているだけなので、布で拭いて乾かせば大概復旧する。電圧が、4~5Vなので、半導体部品は、まず故障しない。
ただ、水(ソープ液)と隣合わせの構造なので、乾燥しにくい、制御基板をコーティングすると良いので、順次していきたい。
ノズル詰りも多い、定期的に、洗浄するか、洗剤の種類や濃さを変えて、詰りにくい製品を選ぶことも検討していきたい。
モーターやバッテリが故障したり、劣化した場合は、寿命として諦める。
モーターを分解すると、回転駆動部と泡出しポンプに分かれる、モーター電圧は、4~5Vで入力であった。泡出しポンプは、吸盤ゴムが複雑に取りついている。
ポンプよりも、プクプクに近い、構造になっていた。想像していたのと違って、かなり緻密なので、ビックリした。
こんな、機構でよく泡が出ると、、感心した。
タッチ式SWソープディスペンサーは、制御基板の構造が複雑で、水や埃などの外乱に弱い、、タッチセンサーがそもそも微弱電流を検出して動作する原理から、ちょっとした基板周囲の環境
に、左右されることがある。ボンドで、コーティングしてみたら、タッチセンサー周辺は、誤動作する。基板のコーティングは、繊細な作業が必要です。