2021年10月13日(2/2)
小生は、再雇用せずに、60歳で、年金生活を選んだので、在職老齢年金制度は、経験していない、だから、このYouTube動画の28万円の壁の意味が興味を引いた。
再雇用で、在職した人の愚痴は、もっぱら給与の低さだったことを思い出した。再雇用を選択して働く人が多かったが、44年勤務特典で、2~3年で辞める人も多かった。
結局、この28万円の壁で、モチベーションが続かないことだと思います。
【特別支給の老齢厚生年金】この意味が曖昧だったので、年金の一部または全部が支給停止が、減額処置して、捉えられ
たことが、残念な結果になった。今思えば、再雇用難民のことを、考えに入れた、とても良く出来たシステムだと思いますが、
再雇用率か高かったので、28万円の壁のイメージが独り歩きした。名前をベージックインカム厚生にしたらどうだったかな
令和4年からは65歳前の28万円が47万円になり有名な28万円の壁は、無くなる。特別支給の老齢厚生年金も同時に無くなる。
定年を60歳とする企業が79%と多数を占めている現状から、再雇用で嘱託28万円以上提示出来れば、よいのだが、
どちらにせよ、全ての年金が65歳からになる以上
企業は、正社員・嘱託といった形を取るにせよ
65歳が定年みたいな物になるだろう。
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・在職老齢年金28万円の壁・特別支給の老齢厚生年金・老齢厚生年金3つがある。
特別支給は、60歳から65歳の延期に伴い、緩和処置としてこの3つの制度があったようです。
10年間移行期間も令和4年で老齢厚生年金65歳支給移行が終了するので、
スッキリとした制度になるだろう。
再雇用難民だったので、【特別支給の老齢厚生年金】の恩恵受けました。これがなければ、再雇用で、嘱託で働いていたと思います。
65歳以上の47万円の壁は、どうだろう対象は給与+老齢厚生年金だから
老齢基礎年金+企業年金は、減額処置にならない
47万円の壁があっても、減額処置は、厚生年金部分だけが対象なので、少なく済む
金銭的には、ゆとりが生まれる、70歳までの、この5年間が一番貯蓄できる期間となる
フルタイムで働けば、殆ど年金併用が可能で70歳以降は、金銭面は、ゆとりが生まれるが、いくら貯蓄しても、
寿命が分からないので、不安になって貯蓄に走るだろう。
年金の繰り下げ支給は、評判が悪いので、選択する人は、少数です。(1~2%)
繰り下げ支給して、42%年金を増額すれば、庶民生活費が年金だけで、賄えることが、多い、貯蓄の残高を心配することもなく、老後が暮らせる
短命で終われば、損であるが、目先の損益分岐点までの損得を考えずに、死んだらチャラと
考えれば。貯蓄をさらに有効利用できるシステムと思います。
民間の個人年金に、終身支給があるが、可成り減額支給になる、これと対比すると、公的年金の繰り下げ支給は、有利に思えて仕方がない。