FFT悪戦苦闘日誌


 「 僕は、炎のルシファー、おひつじ座。
  変なおばさんが、取材していることを除けば、楽しい道中だ。
  というわけで、言いたいことガンガン書いて思いっきりネタバレなのだ、ごめん。
  これからゲームしたいなと言う人にはお勧めできない。
  しかも攻略本ないんで、進む道がよいかどうかもわからない。
  あ、そうだ、ところで僕には内緒の友達がいるんだ。
  どこかの島の、ゴリアテってところに住んでいたデニ○ってヤツ。
  なんか知らないが、女王様が恐くて潜伏中なんだって。
  たまに彼が登場するけど、そういうわけでよろしく。」

と、こんな調子でFFT(とTオウガの比較をたまにしながら)、ちょっとお馬鹿なキャラクターなりきりモードで進めていくプレイレビューです(笑)。
 ご注意書きを設けるまでもなく、このコンテンツ全てが二次創作ですし、妄想爆裂の暴走ぎみで全く違うゲームになってきてしまいましたが(爆)、本気で怒らないでね(はあと)♪

2005/07/31[最新版 81を読む]

 なお、第2章終了時のキャラトーク(ショートバージョン)はこちらでどうぞ♪

 読みたい箇所をクリックしてください♪♪

[序章]   <0:オーボンヌ修道院>
[第一章] THE MEAGER〜持たざる者〜
      <1:ガリランド>  <2:マンダリア平原>  <3:イグーロス>
      <4:スウィージの森>  <5:ドーターのスラム街>  <6:行き先変更、どさまわり〜(^^ゞ>
      <7:砂ネズミの穴ぐら>  <8:イグーロス>  <9:盗賊の砦>
      <10:イグーロス>  <11:レナリア台地>  <12:フォボハム平原> 
      <13:ジークデン砦>
[第二章] THE MANIPULATOR & SUBSERVIENT〜利用する者、される者〜
      <14:オーボンヌ修道院>  <15:ドーター>  <16:まだドーター>
      <17:アラグアイの森>  <18:ゼイレキレの滝>  <19:ザランダ>
      <20:バリアスの丘>   <21:ライオネル城>   <22:ツィゴリス湿原>
      <23:ゴーグ>    <24:ウォージリス>    <25:バリアスの谷>
      <26:ゴルゴラルダ処刑場>   <27:ライオネル城城門前>   <28:ライオネル城城内>    
[第三章] THE VALIANT〜偽ざる者〜
      <29:ゴルランド>  <30:王都ルザリア>  <31:ルザリア城裏門>
      <32:オーボンヌ修道院・地下書庫B2F>  <33:地下書庫B3F>  <34:地下書庫B1F>
      <35:グローグの丘>  <36:城塞都市ヤードー>  <37:ユーグォの森>
      <38:リオファネス城城門前>  <39:リオファネス城城内1>  <40:リオファネス城城内2>
      <41:リオファネス城屋上>  <42:リオファネス城クリア後>
[第四章] SOMEBODY TO LOVE〜愛にすべてを〜
      <43:ゴルランド〜機工都市ゴーグ〜王都ルザリア>  <44:ゴルランドの炭坑B3F>
      <45:ゴルランドの炭坑B2F>  <46:ゴルランドの炭坑B1F>
      <47:ゴルランドの坑道>  <48:機工都市ゴーグ>  <49:ドグーラ峠>
      <50:自治都市ベルベニア>  <51:フィナス河>  <52:ゼルテニア町外れの教会>
      <53:ベッド砂漠>  <54:ベスラ要塞城壁南>  <55:ベスラ要塞水門前>
      <56:ベスラ要塞>  <57:ベッド砂漠>  <58:ザーキドス>
      <59:機工都市ゴーグ>  <60:ネルベスカ神殿>  <61:ネルベスカ神殿>
      <62:機工都市ゴーグ>  <63:ゲルミナス山岳>  <64:ポエスカス湖>
      <65:ランベリー城城門>  <66:ランベリー城城内>  <67:ランベリー城地下墓地>
      <68:ランベリー城攻略後>  <69:イグーロス城t戦前>  <70:イグーロス城内>
      <71:イグーロス城>  <72:ザーキドス>  <73:ベルベニア活火山>
      <74:聖ミュロンド寺院>  <75:聖ミュロンド寺院広間>  <76:聖ミュロンド寺院礼拝堂>
      <77:聖ミュロンド寺院戦その後>  <78:ウォージリス>  <79:ディープダンジョン>
      <80:ディープダンジョン>


[無敵な奥さんのTOP画面へ]
[TOPのメニューページへ]

 
皆様、左手をご覧ください♪・・・・<81:ディープダンジョンB6F〜END>**********************

「は〜い。」
「いちばん高いのは、中指でございま〜す(爆)。」
「・・あ、本当だ(まじまじと手を眺めてみよう(^^ゞ)。でもガイドさん、真面目にやってくださいよぉ。」
「こちらでは、ローブオブロードなどが手に入りま〜す♪」
「ローブオブロード?」
「うわ〜、オブデロードって言えば・・・!」
と、デニ○が言う。
「え?誰・・・?知り合い・・・?」
「う〜ん、確かにねぇ・・・ここディープダンジョンで、その名前を聞くとはねぇ・・・。」
なんだか一人で、過去を思い返している風情だ。
「デニ○、お前ちょっと、じいさんくさいぞ?」
「うん、確かにそれは、じいさんくさい・・・けど。まぁ、詳しいことを知りたいなって方は、TOをやってみてくださいねぇ♪♪(←CM中)」
「げっ・・・?!、何それ。宣伝なんて、ちょっとセコくないか?デニ○。」
 ガイドのさくら姫がにこにこと、
「でもねぇ、ここの『悪戦苦闘日誌』が完結したら、TOの日誌(しかも、全く本編にはでてこない異世界ルートをねつ造する)って、取材者が言ってたわよ。宣伝はしておかなくちゃね。最近、ここのサイトあまり更新なくて、人気ないらしいし。」
「あ、そういえば・・・確か取材者も、オブデロードとか、そんな名前じゃなかったっけ?」
「え、おでぶロードっていうHNだったわよね?」
「へええ、そういや、ちょっとおでぶ、だよね?・・・腹筋する時、腹肉をたたんでるって言ってたもの。」
(ええ、本当に、腹筋がやりにくくなってしまって・・(汗)、しかし、とうとう・・・・自分をネタにしなくてはならないほど、ネタにつまってしまったか・・・ひぇ〜〜っ(^^;)


 さてさて、すっかり横道に逸れてしまいましたが(笑)、攻略本を片手にしたガイドさんの解説は、だんだんなめらかになりまして、時には攻略のベストプランを思いついてくれるので、頼もしい限りなのでありました(爆)。

「うわぁ〜、ここ、”end”って書いてあるよ!!」
「ということは〜? ・・・とうとう最後の階に到着したんだねっ?(喜)」
と、全員・・・真顔に戻った。実は、アイテム掘り返す楽しみばっかり追求していると、みんなの感覚が麻痺してくるのだ。機械的に敵を倒し、財宝を集めて目を輝かせていると、人間性がなくなるよね・・・?
「ねぇ、準備はOK?」
と、デニ○が聞いてくれる。ああ、僕は、発声練習もバッチリだよ! でもまぁ、たぶんここはボスみたいな人が出ないので、僕はさぼっていてもいいんだろうけどね・・・(にやり)。
「そうね、ルシファーは、いなくてもいいかもしれない(キッパリ)、でも、シドは必要よ!、それにメリアドールも!」
と、ガイドさんが真剣な眼差しで言う。
「え?どうしてだよ?」
「だって、メリアドールの方が、ルシファーより強いものっ!
 ちぇっ、くそ〜〜っ。言いたいこと言ってくれるじゃないか。何かめっちゃくちゃ腹たつなぁ・・・。ああ、いいですよ、僕が出ますよ(怒)。そして、メリアドールは、留守番決定!!
 ええ、こうなったら、まじ本当は怖いんだけど、意地でも・・・。
「僕、戦闘に参加しちゃいますよ〜!」
「ええ、私、責任もてませんよ〜?!」
と、ガイドさんが言うが、もう全く無視してGO!GO!
 でも、とりあえず、一番強いシドには一番前に出て貰って、算術の達人アリサと僕が一番後ろ(命は惜しいからね)、あと、アグリアスとラディッシュ(アイテム達人として)に一緒に行って貰うことにした。

 あれ?・・・・こ、これはボス?
 なんだか・・・偉そうな魔道士がいる。そして、瞑想を邪魔するやつには、人の身の脆弱さを思い知らせる、なんて言ってくれる。
「ねぇ、瞑想ってな〜に?」
「黙って考え事とか、すること。つまり、あの魔道士は『五月蠅い(うるさい)から、だまってくれ』って言ってるんだよね。」
「ああ、本当、確かにねぇ〜。」
と、みんなが僕の方をみて、溜息をつく理由がよく分からないよ。だって、僕はみんなのために応援歌を歌うその前に、景気づけに、このmapで出てきたモンスターへの驚きを即興で歌ってるだけなんだよ?

「ア、パンダ〜(♪)、ア、パンダ〜(♪)、アパンダパンダ(♪)、パンダ〜(♪)」
(♪の箇所で手拍子を1拍してね、3節目は、早口で楽しげに歌ってください(無責任さが強調されま〜す)。

 いや、だってこれが歌わずにいられようか・・・。すっげぇ〜〜(冷や汗)。アパンダって言えばけっこう強いよ?ああ、やっぱり男の沽券なんて、どうでもよかった。メリアドールに行ってもらえばよかったよぉ・・・(泣きが入ってます・・・。)
 まぁ、くだくだ言っていてもしょうがない。やるっきゃないッ!
 あ、あれぇ〜〜〜? ねぇ、なんか僕らのそばに誰かいるっ(汗)。
 こ、これって・・・・?も、もしかして敵が僕らの中に割り込んでのスタート?
 いや、何もしかけてこないなぁ・・・。どうやら、敵ではないようで、一緒に戦ってくれそうな気配・・・だが、けっこう不気味。
「・・・・ねぇ、勝てそうな気がする?」
「・・・・しない・・・。」
が、ぐずぐずしていても仕方がないので、シドのとっつぁんを頼りに、みんなでよたよたと前進。
 そこへ、何とリアルに電話がっ!(爆)

「ママー、おばあちゃんだよ、○○の。」
「ひぇぇぇぇ〜〜〜っ!」(ゲームをやっていたことが義母にばれぬように、必死でTVのヴォリュームを下げていく私。
ちぇっ、結構いいところだったのにぃ・・・というか、修羅場っていった方が正確かもしれないところだったのにぃ・・・。

(ここからは、音声を下げた臨場感をお楽しみください(^^ゞ私の方は、義母と会話しつつ、筆談とジェスチャー・・・)
「ママ、どうする?バレたら、まずいよねぇ?」
「うん、アンタがゲームしていたことにして♪(拝む)」
「え?消すの?」
「うん・・・電源offして?」
「もったいないから、私、やっていい?・・・・一度やりたかったんだ♪」
と、さくら姫が言う。
 え〜〜っ(^^;)
「ま、ま、いいや・・・アンタがゲームしていることになっている訳だし・・。
 でも、味方の誰かが死んだ後、セーブするの、やめてよ?」
 うなづいたさくら姫が妙に張り切っているので、本当に怖かったのですが、・・・。
な、何と!!
 私が義母からの電話から解放された時には、もうボスキャラとアパンダ一匹を残すのみ・・・? そんな難しいmapをやり通したのです。


「す、すっげぇ〜〜? ガイドさんにしておくのはもったいない、思いっきりゲーマーの素質あるよ!!」
「ねぇねぇ、こうなったら・・・私が、これからはゲームのクリア、してあげる♪」
「・・・い、いや・・・それは・・・遠慮。」
「どうして?だって・・・いつもママが忙しくてゲームできないって言うから、お手伝いしようと思って。」
「あのう・・・・忙しい方の(家事の)お手伝いをして欲しいんですが。」
というと、さくら姫。あわてて耳をふさいで、大きな声で
「○×△、♪〜〜〜」
などと、歌い出してしまった・・・。 ああ、この親にして、この子あり(笑)。

 しかし、ディープダンジョン、アイテム欲にとりつかれたのが良かったのか、ガイドさんがいたからよかったのか(絶対それはある!攻略本って、やはり役に立ちます!)、けっこうサクサク進めたよなぁ(嬉)。
 こうなったら、ボボ〜〜ンと飛び越して、本丸に突撃、しちゃおっかなぁ〜〜♪♪

to be continue・・・