FFT悪戦苦闘日誌(13)


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歌おう〜♪キミに捧げる、愛の歌〜♪・・・・<78:ウォージリス>**********************

  道がある以上、僕は行く。さぁ、出発だ!!(くぅ〜〜、かっこいい?)
 って、宣言したものの・・・で、どこへ行こうか?(爆)・・・まぁ、まっすぐオーボンヌへ行くのが筋だ・・!と思ったが、ヴォルマルフはそれほど馬鹿じゃないだろうし、おそらく最後の決戦だ・・!という予感もする。
 ちゃんと準備しようでないの(^^;。まじめにね。負けたくないもん。
「つまりは、レベル上げってわけ?・・バイトとかもやってもらって?」
と、デニ○。
「そう・・・それがいいよね、情報収集。そして、アイテム収集。僕もやったよ。」
「そうそう、そういえば、ゲームの終盤になったのに、カジノでコインを集めて賞品をゲットするために、ずいぶん魔物を待たせたこともあるよねぇ・・・。」
「あの〜・・・・。それ、タクティクスオウガじゃなくて、全く別のゲームなんですが(^^;。」
と、このように取材陣も、あいかわらず元気です♪

 さて、流れ流れて、ウォージリスの酒場に僕はやってきたのだが、そこでバイトの大成功の自慢話を大声でしているカップル(男のナイトと白魔導士の女の子)を発見した。どうやら、どこかの島の深い洞窟には、財宝伝説まであるという、すごいお宝が眠っているらしい。そういうわけで、僕は立ち聞きをしている。
「ねぇ、キミっていいとこのお坊ちゃんだったはずだよね?こういうのって、礼儀に反するんじゃないの?(笑)」
「うるさい、デニ○。終盤で、影忍をかなりあやつっていたらしい、”黒い”キャラの君に指摘されたくないよ。」

 そうこうするうちに、カップルは痴話喧嘩を始めて、
「見せ物じゃないのよ!さっさとアッチへ行って!」
だなんて、言われてしまった・・・でも、何だかんだいって、仲良さそうだったな・・・・羨ましいよ。僕も、やっぱり彼女が欲しいよなぁ・・。

 とぼとぼと帰り、自分のステータスを確認すると、なんと僕の職業欄に吟遊詩人があるッ!!

 苦節3年・・・・とうとう僕が、その才能を開花させる日がやってきたようですッ、皆さん!!
 どうやら評判のあまり良いとはいえない、ものまね士より・・・古きよき時代から、女性にモテモテのはずの吟遊詩人ですよ、これこそが僕にぴったんこの職業かもしれない・・・。

 まぁ、ベオルブ家の勇壮な血はどうなるんだ!とかは、ちょっと思うよ?(笑) ダイスダーグ兄さんが生きてたら、目玉ひんむいて怒鳴ることだろうしねぇ。
 ああ、前回ストロンガーを歌ったのが効果的だったのかもしれない。
 すとろんがー、だん、いぇすた〜でぇい♪♪〜
 ああ、今日も元気だ、空気もうまい♪・・・なのに
「ちょっと〜〜!いいかげんにしてくれない?・・・ねぇ、シド、ルシファーを何とかしてよ、お願いしまぁす。」
は、ないだろう?・・そして、 ほとんど全員が、その発言にうなづくことないじゃないか・・・。
「シド、おかげで僕は、迷いがなくなりました。これからは・・・歌一筋に・・。」
「いや・・・私は、君の迷う心を大いに評価したい、と思ったのだ。・・・というか、歌わなくてよいから、しばらく迷っていてくれると。・・・いや、迷子になってこいとか、人前で歌うなとか直接に言っているわけではないのだが・・。」
「・・・いやぁ、そんなに遠慮しなくても♪そうだ、僕・・・次の戦闘から、吟遊詩人、やってみますので♪」
 なんだか、通常の戦闘に出なくて良い、バイト志願者が増えたらしいが、どうしてなんだろう・・?

 
み、道がないッ????・・・・<79:ディープダンジョン>**********************

  道がある以上、僕は行く。さぁ、出発だ!!(くぅ〜〜、かっこいい?)

 って、前々回は言っていた気がする。忘れてください、みなさん。
 え?3ヶ月以上戦っていなかったから、完璧に忘れているって?・・・うふふ、スミマセン(笑)。と、とにかく・・・、ディープダンジョンの地下1階に入り込んだ途端、僕らはパニックになる。
 真っ暗だ〜〜〜?
 というほどではないが(^^ゞ。つまり、自分と味方、敵の姿は見えるし、確認できるから、真っ暗とは言いがたいが、全く足元が見えん・・・(汗)。
 あれ、シド、そういえば何故空中に浮いて、僕らより足バタバタさせているんだろう?
「あの〜。今頃、気づいたの?」
と、取材者の娘、さくら姫が言う。
「うん、どうしてなんだろう・・・。」
「シドが装備しているアイテムに秘密があるんじゃない?・・・フェザーブーツを履いてるから、浮いてるんだし。」
 (ああ、このゲーム始めた頃は、ようやく小学校に上がったばかりだったのに、立派なゲーマーに成長したもんだ、ヨヨヨヨ・・・と取材者は、この修羅場にもかかわらず、感慨にふける。)
 感慨などに、とらわれていてはいけない・・・。あっという間にデストラップやらに足をつっこんだりするのだ。・・・仕方がない、声を張り上げて歌ってみよう(^o^)。
 が、なんだか全体の士気が上がっているようには思えない・・・(汗)。

「撤退、撤退〜!」
「ええ?・・・まだまだ行けるわよ?」
「ルシファーが歌っていないと、調子上がってくるから大丈夫よ♪」
「そうそう、私たち、前進していくけれど、吟遊詩人さんは、元いた場所でゆっくりしていていいんだから♪」

 ・・・そうなんだよ、用がなさそうだし、後ろでひとり歌っていたんだけど、みんなが前進していくと、置いてけぼりをくらったみたいで、これは結構淋しいものがある。
 それに冷静になって考えてみると、埋もれた財宝がたっぷり眠っているはずと、先日の居酒屋バカップルが言ってたし・・・・。
「とにかく撤退、一度出直そう・・・。」

「で、どうするのさ?」
と、デニ○が聞く。僕は黙ったまま、考える。
「まぁ、僕達の時は、さすがに景色は見えたけどね、地下100階までコツコツと2回は潜ったかなぁ〜。」
 く、くそ〜。やたら自慢げだ。
「で、アイテムとかは、きちんと収集できたワケ?」
「ま、まぁね〜。それほど苦労はなかったかな。」
「え、どうして。教えろよ、コツはいったい、どんなことなんだ?」
ガ、ガイド・・・
「え?・・・・そんな小声じゃわかんないよ。」
攻略ガイドに頼ってみたりして・・・
「えええええ〜?どうするんだよ、一応、あちこちで胸を張っちゃったんだぜ?」

 そうそう、取材者は大いに悩んだのである(爆)。我が家は、家憲で『第一回目の攻略は、攻略本なし』と決まってるって、あちこちに言いまくりました、ハイ、自慢げに。ああ、そういえばこのtopページにも書いてある・・・。>しかも攻略本ないんで、進む道がよいかどうかもわからない。って。

 ”ああ、もうダメだ。普通の人なら3ヶ月くらいで終わらせるゲーム、いくらヘタレな人間が攻略日誌書きながら、たまに家事をしながら、ついでに子育てしながら、やっているからって、3年半もかけてきたけど、とうとうここで悪戦苦闘日誌の連載は終わりだわ〜〜〜。”(と、取材者兼作者は泣き崩れる)。

 そこへ、さくら姫が口をはさんだ。
「いい方法がある!!」
「え?」
「攻略本はないけど、攻略本を持ったガイドさんがそばにいるってことでどう?(爆)」
「なんか、詭弁だよなぁ。」
「ええ?でも、ママがさぁ、HPの掲示板で、チョコボの乗り方教わったり、攻略サイトさんを覗きにいって、”ものまね士のジョブがある〜〜♪”って、喜んでたのも、ほとんどさぁ・・・」
「あ、いや・・・まぁ、そういや、そうなんだけど。パパにも、かっこつけちゃったしさぁ。バレるとかっこ悪いなぁ・・。」
「大丈夫。最近、パパも飽きて、ママのHPなんかぜんっぜん、見ていないし。」
「越後屋、お主もワルじゃのう〜♪
 (う〜ん、パパが飽きたって言葉は、”ママのHP”にかかるのか、”ママ”にかかるのか、イマイチよくわからんが、この際、ソンナコトは大した問題ではないわ)」

「とにかく、攻略本を買ったら、私が1メートルくらい離れてガイドしてあげる♪」
「スミマセン、よろしくお願いしま〜す。」

 というわけで、この次からのディープダンジョン攻略は、厳密に言えば攻略本を持って攻略をしていませんが、ガイドさん(手に攻略本を持っている)のご支援を受けているということで、ひとつご了解を願いますm(_ _)m。

 
皆様、右手をご覧ください♪・・・・<80:ディープダンジョンB1〜5F>**********************

「は〜い、でも暗くて、見えませ〜ん(爆)。」
「・・あ、そうだった。でも真面目に言うこと聞かないと、教えてあげないんだからッ!」
「す、すみません、ガイドさん、真面目にやります。」
「こちらでは、グレイシャルガンなどが手に入りま〜す♪」
「どこどこ?」
「え〜と、右から1,2,3,4コマ・・で、上から1,2,3,4、5,6コマ・・に。」
「ふわ〜、なんかめんどくさいねぇ。で・・・どっちが右?向かって右?」
「あっ!、ふぅ〜ん、そうなのかぁ。ふぅ〜ん、なるほどねぇ。」
「何?何?」
「とにかく、ディープダンジョンは、100階じゃないってことが分かった。」
「え?いくつ?・・・50?200?」
「うふふふふふ〜♪
 さぁ、問題です!ディープダンジョンは、いったい何階あるんでしょう?」
「見なきゃ分からないよぉ・・・(溜息)。」

 ガイドのさくら姫は、攻略本を片手にして、非常に気持ちよさそうに解説してくれるのだが、時には自分だけが知識を得ている快感をひけらかすので、かなり口惜しいッス(爆)。

「あの〜、途中の道場みたいなところで、親切なおじさんが必殺技を教えてくれる、なんてことは〜?」
と、デニ○が聞く。かつて彼が潜ったダンジョンは、『死者の宮殿』というところで、すでに死んでいるお化けのオッサンが、たまに出てきて、無料で、技を伝授してくれたそうだ。
「そんな親切な人は、出ません(キッパリ)。」
「ケチ〜!・・・復活の泉とかないよなぁ・・・?」
「なさそうだよなぁ。・・・毒沼は作っても泉は作ってなさそうな・・・。」
などと、いろいろかまをかけて聞いてみようとするが、ガイドさんが攻略本を読みふけっている時なんぞ、返事すら返ってこないのだ(^^ゞ。

「わ、でも結構、いいアイテムをGETしたぞ♪、妖精のハープとか。」
「この地下5階では、シドが持っているエクスカリバーがもう1本出たりしますよ。欲しいですか?」
「めちゃくちゃ、欲しい〜〜〜〜♪」
 で、本当にゲット。ちなみにガイドさん、アイテム欲も旺盛で、アイテムをゲットすると、いろいろ調べてもくれます。エクスカリバーは、永久にヘイスト(スピードアップ呪文)がかかると言うことまでも。
「なんだ、シドの番がすぐ回っていた謎が解けたね。これでエクスカリバーを装着すれば、キミも活躍出来るんだね?」
と、デニ○が言う。
「ああ・・・。」
と、僕は生返事をする。
「張り合いがないなぁ・・・。欲しいって言ったじゃん?」
「だけどさぁ、装備するの、なんかイヤだなぁ。」
「どうして?」
「あくせく働かされている、サラリーマンみたいじゃん?」
「サラリー??」
「あ、ごめん、ワケわかんない言葉を使って・・・。でも身につまされるよ・・・。」
「あ、他にも理由があるでしょう、私、わかっちゃった♪」
「え?では、さくら姫さん、お答えをどうぞ〜!」
「ルシファーじゃ、何度も番が回ってきても、攻撃能力低いから・・・・。」
「それが、かえってかっこ悪いとか?」
 うなづくさくら姫。
「グ〜で殴ってもいいっすか〜?(怒)」