FFT悪戦苦闘日誌(2)


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説教される僕たち<8:イグーロス>**********************

スウィージの森、マンダリア平原を抜けて、またイグーロスへ戻ってきた。
まるで、レヴェルアップしてください、お金を貯めてくださいと言わんばかりに、ランダムバトル(モンスター戦)に遭遇。
一度やってみたかった、回復魔法の白魔導士などいろいろジョブチェンジしてみる(^^ゞ。・・・ところが、僕ってばグラフィックが変わらない・・・面白くないな〜。
ちなみに、女の子は白魔導士になると、思いっきり可愛いんだ♪〜これが(^o^)。
・・・男も可愛く見えるんだけど(汗)。
とにかくいい気分で城に帰ってきたら・・・。

長兄ダイスダーグ卿は、怒っていた・・・。
あ、そうだった、本来は城の警備のはずなのに、勝手にドーターに行っちゃったんだったっけ(汗)。
「どうしてゼグラス砂漠へ行ったんだ?」と兄に詰問される僕を、ディリータがかばう。本当にいい奴なんだ・・。たしかに『法を順守』って大事かもしれないが、・・しょうがないじゃん。行っちゃったんだし〜(反省の色なし)
居合わせたラーグ公(北天騎士団が仕えているエライお方)が、とりなしてくれた。 「エルムドア侯爵を助けた功績に免じて・・・」だって・・・。
は〜、ご褒美どころか免罪符がわりだったのね、コレ。・・くっそ〜、金がほしかったのに(笑)。
でも、城の警備だけでは、ってことになり、骸旅団せん滅作戦に加えてもらえることになった。
へへん♪、そろそろ『勇者さま』なんてジョブに就いちゃうんじゃないの、オレ・・。

{デニ○独白}
ダイスダーグ卿とラーグ公の密談を聞いてしまった。
ギュスタヴをそそのかしてエルムドア侯爵誘拐の糸を引いていたのは・・・。え?信用できないって?
僕はねぇ、自慢じゃないけど、死ぬとゲームオーバーになるから、いつも忍者にクラスチェンジしてたのさ。つまり『影』だね。後ろでアイテム掘っていたり、セイレーンにマジックペーストを供給していたり(^^ゞ。あとウォーレンさんのレポートぶりも側で学んだし、ね〜。信用してクレヨン♪

 
騎士ミルウーダをサクッとな♪<9:盗賊の砦>**********************

説教を聞きすぎて気がめいったので、勝手にガンガン進むことにした。
孤立している骸旅団の一派を発見!!
女性騎士ミルウーダ(LV7)が率いる、白魔導士(しかも女の子♪)LV6,5とシーフ(野郎ばっか)LV6,5,4の総勢6名だ。
 黒魔導士にしておいた女の子は、優秀なくせに男シーフのチャーム(『ハートを盗む』って技)に弱いという弱点をみごとに露呈してくれた。
敵には、40HPそこそこの攻撃魔法なのに、僕にかけた時は81HPも削り、僕は一発で昇天しちゃった♪♪
天国いいとこ、一度は見よう♪(って、アルガスが鼻歌を歌ってたような気がする・・(^^ゞ)
こちらの世界では、これくらいじゃゲームオーバーにならない。
僕が復活したあと、交代でディリータ、アルガスと順番に昇天したりした。 あいかわらず、アイテム注ぎ込み戦・・・。あ〜あ、レヴェル上げって本当に大事だよな〜。

とりあえず、辛くも勝った・・・。ミルウーダを殺そうと思わなかったのに、ディリータを復活させたら、あやつ口では「ルシファー、彼女が敵とは、僕には思えない。」と言うんだけど、サクッと残りHPを一瞬にして全部削ってしまった。
デニ○に教わった通り、「HP削って、最小HPに落として置いて、説得」を目論んでいたのに、水の泡・・。(こちらの世界でも、有効なのだろうか・・?どうやら無理かと・・。)
しかし、もっとカンにさわるのは、アルガス・・。ミルウーダが貴族でないということだけで罵詈雑言。
「家畜と同じだッ・・・お前らに神なんていない。」と言い放ったのには、あきれた・・・。
お前、そんなご大層な奴、だったのか?・・・顔グラも絶対僕には負けてると思うんだけど・・?
・・・その頃、イグーロスで大事件が起こった事なんて知らず、僕はちょっとづつ自分をとりまく環境ってヤツを学び始めていた。

 
持たざる者<10:イグーロス>**********************

イグーロスへ戻ってきた。
今度は、指示通りに行って、勝ってきたのさ、と勇者気分で城に帰ってきたら・・・。
自分の家が骸旅団に襲撃されていたとは・・・!
長兄ダイスダーグ卿は重傷みたいだし、、ティータは連れ去られてしまっていた。
ザルバッグ兄さんがすぐに向かったらしい。ディリータはそれでも落ち着かない。こんなに取り乱したところを見るのは初めてだ。僕は兄の強さを信じているが、ディリータは居てもたってもいられないようだ。
そこへアルガスが来て、「作戦が優先されるのが当たり前で、わざわざ平民の妹ティータなど助けないだろう。」など意地悪を言うので、僕らはキレてしまった。
アルガスとはもう絶交だ。(・・・装備アイテムは、外して置いて行けよ〜〜(^^ゞ)
ダイスダーグ兄さんだって、ティータのことを「実の妹同然。」と言ってくれているのだし・・。

またしても指示を待たずに、僕とディリータは骸旅団がたてこもっているらしい、ジークデン砦に向かうことにした。
どんなに怒られてもいいさ、僕らはティータを助けたいんだ!!
アルガスの「貴族と(家畜同然の)平民論」を聞かされ、僕らは落ち着かない。
ディリータは、「僕は、持たざる者だ。」と呟く・・・。僕だって君に何もしてやれない、何の力も持たざる者じゃないか・・・。
父が教えてくれた草笛をふたりで吹きながら、いつでも僕らを一緒にあつかってくれたことを僕らは思い出していた。

 
騎士ミルウーダと再会♪<11:レナリア台地>**********************

骸旅団の一派を発見!!
先日、他はみな殺しにして、ひとりだけ見逃してやった(ホントはディリータが、思いっきりとどめを刺した)女性騎士ミルウーダじゃないか。逃げ回っている内にLVをひとつ上げてLV8になっている。敵ながらあっぱれだ。女騎士ふたりと黒魔導士ふたりと時魔導士LV5がひとりの総勢6名だ。
僕は、実は彼女ともっと語り合いたかったんだ・・・。女騎士って潔くてきれいな顔をしているし、ミルウーダみたいなイジッパリが実は、好みなんだ♪
デニ○が、「いや、意地を張る女はやめた方がいい。」って言うんだけど、必死に僕は『説得』というデニ○の技を試してみた。・・・もしかしたらHP1か2なら、・・と。
彼女は全然、心を開いてくれない。僕に対する、『自分の世界しか見えてない』という言葉に傷つく・・。だけど、彼女の言っているのは、当たっているかもしれない・・。
僕はいろいろ知らなければならないと思い始めているんだ。だから、君も・・・。
結局、彼女は投降することなく、死んでいった・・。
他に助ける方法がなかったのか、僕はしばらく考え込んだ。
僕は未だにナイトになるジョブポイントが貯まらない・・・。そんなにダメな僕なのかなぁ・・・。


ハーレムは許せん!!<12:フォボハム平原>**********************

 ミルウーダのことを心に気にかけながら、なおも進む。風車小屋のそばにウィーグラフがいたっ。
どうやら、ミルウーダが僕らにやられてしまったことを聞いたらしい。「説得しようと思ってたのですが。」、なんて言い訳も通らなさそうだ。
ティータはディリータの妹で、ミルウーダはウィーグラフの妹なんだ。・・・どちらも共に大切な。
だけど、ティータはただの修道院に学ぶだけの少女なんだ。戦士ではないから、何とか解放してくれないかな・・・?

 ミルウーダの仇をとりたいウィーグラフと戦闘に突入した。女モンクと女騎士、チョコボ(メスに違いない)にまで囲まれて・・・ちょっとうらやましい(^^ゞ。僕もいつかは、そういうアタックチームを組んでみたい。
ウィーグラフには勝ったものの、彼は逃走してしまった。
 僕の兄貴達が、エルムドア侯爵の誘拐を策謀したなんて、嫌がらせをいったまま・・・。

 
骸旅団を追いつめた♪<13:ジークデン砦>**********************

 フォボハム平原の風車小屋では、とうとうティータを発見できなかった・・・。
やはり、最後のアジトに向かうしかない。僕らは急いだ。
僕らがたどり着いた時には、ティータを羽交い締めにしたゴラグロスが、骸旅団を追いつめた、僕の兄聖騎士ザルバッグアルガスへ『追跡軍を撤退させよ』と交渉しているところだった。
何でも、砦に爆薬を溜め込んでいるらしい。爆発したら、ティータは・・・!
ディリータと僕は、気が気じゃない。
 ところが、躊躇もせずに、ザルバッグはアルガスへ「構わん、やれっ!」と指示を出した。そしてアルガスの放った矢がティータ、そしてゴラグロスに命中した。
「兄さん、なぜ・・?」
やはり、アルガスの言ったとおり、僕の兄はティータの命より・・・任務が大事なのか。
兄は、ディリータと僕を省みることすらなく、去っていった。
そして、アルガスと僕らは戦うことになった。一度は助けて、共に戦った仲間だったのに。

 アルガス、あんなに出来が悪かったのに、LV10ですっかり頼もしくなっている。
しかも、(見習い戦士だけど)LV13の僕より、やたら強い(笑)。 そうだ、デニ○も言っていた。
『敵の時は、ガンガン活躍するのに、なぜか仲間になると弱いんだよな』って(^^ゞ。

途中で僕に「お前だって、オレを利用するために助けたんだろ?」・・・なんて言われて完全にキレた僕・・・。
だけど、アルガス以外のナイト、黒魔導士も僕らより低いレベルなのにやたら強くて、アルガスはほとんどディリータまかせだった。

 最後の方は、僕は倒れた騎士が遺した宝バコに目がくらんでいた(笑)。
「頼む、ディリータ、もうちょっとだけアルガスを生かしておいて・・。」と。
祈りむなしく、宝バコGETならず(ぉぃ)。

砦に駆け上がり、ティータの亡骸を抱きしめたディリータ・・。ところが、砦は爆発で崩れ去った・・。
命拾いした僕は、家には戻らなかった。
今まで当然だと思っていたすべてが、崩れ去ってしまったから・・・。

 
これからが、本番だ♪<14:オーボンヌ修道院>**********************

 今までのは、一年くらい前の思い出話ということで、第一章の終わりに僕の意識は戻ってきていた(笑)。
つまり、爆発事故で死んだはずの友人ディリータが、僕らの警護するオヴェリア王女を誘拐したところだ。

彼の目的は何か・・・分からない。でも王女様やアグリアスのためだけではなく、僕自身のためにもディリータを追わなくてはならない。
ジークデン砦で、彼から吐かれた、あの刺すような言葉を僕は、忘れてはいないからだ。
「アルガスの次は、お前だ。」
ミルウーダが、ただ家柄がよいところに生まれただけで僕を憎んだように、ディリータも僕を憎むのか?
それとも、他に僕を憎む理由があるのだろうか・・。
僕らは、ガフ・ガフガリオンやアグリアスと共にベスラ要塞まで向かうことになった。
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