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建築  雑コラム 46

Architecture         The s   Column    

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       2021年 明けましておめでとうございます。


次は薬師寺の近くにあります鑑真和上の寺 唐招提寺の仏像を観ていきましょう

         
         唐招提寺 金堂(奈良時代建立) このコラムに何度も出てきますが、私の好きなお寺です (2021.1.1)

まずは鑑真和上


鑑真和上像 ( 奈良時代 脱活乾漆 彩色 国宝) 

御影堂に奉安されていましたが2022年までは新宝蔵にて特別拝観日のみの開帳となっています

とてもプロポーションの良い像で鑑真和上を今でも感じることができます 

脱活乾漆(だっかつかんしつ)は麻布を漆で貼り合わせ整形を施す製法で内部は空洞です、弟子の忍基の指導で制作されたとされています
 (2021.1.2)

金堂には廬舎那仏座像を中心に右に薬師如来立像、左に千手観音立像の三尊像が安置されています


三尊像 脇侍が薬師如来と千手観音菩薩の取り合わせは珍しいパターンです (2021.1.3)

                    
                    中央 廬舎那仏座像 (奈良時代 脱活乾漆 漆箔 国宝)

高さ5.1mの大きな像でとても迫力があります

廬舎那仏とは宇宙の中心 太陽を意味する仏様です 密教においては曼荼羅の中心の大日如来と同じといわれます

唐招提寺の他は東大寺の大仏様が廬舎那仏です (2021.1.4)


                                           
                                           右 薬師如来立像 (平安時代 木芯脱活乾漆 漆箔 国宝)

廬舎那仏の脇侍ですから如来の薬師如来でもよいのでしょう (2021.1.5)



左 千手観音立像 (奈良時代 木芯脱活乾漆 漆箔 国宝)

三体とも飛鳥時代の仏像と比べてずんぐりむっくりしています (2021.1.6)


                                             
             梵天(平安時代 木造 乾漆併用 国宝)             帝釈天(平安時代 木造 乾漆併用 国宝) (2021.1.7)

四天王立像


持国天立像(奈良時代 木造 乾漆併用 国宝) (2021.1.8)

      
      増長天立像(奈良時代 木造 乾漆併用 国宝) (2021.1.9)

             
             広目天立像(奈良時代 木造 乾漆併用 国宝) (2021.1.10)

                        
                        多聞天立像(奈良時代 木造 乾漆併用 国宝) (2021.1.11)

金堂の後ろに講堂があります


講堂 (奈良時代 8世紀後半 国宝)  (2021.1.12)


                 
                 本尊 弥勒如来像 (鎌倉時代 木造 重要文化財)

弥勒菩薩像ではなく弥勒如来像です、弥勒菩薩はお釈迦様の次に56億7千万年後に悟りを開き如来になることを約束された菩薩です

56億7千万年はとても長い時間に感じますが、仏様の世界の時間で仏様の世界での時間を人間世界の時間で換算すると何年になるのか?

2.5mくらいある大きな像でご立派です  (2021.1.13)


 
持国天立像 (奈良時代 木造 国宝)  (2021.1.14)


                                       
                                       増長天立像 (奈良時代 木造 国宝)  

持国天、増長天どちらもふっくらとして衣装の細部まで良く掘られています

弥勒如来像は鎌倉時代ですので服の布の立体感がより詳細に彫られています   (2021.1.15)

1970年に文化財の管理・収納のために建てられた新宝殿には多くの仏像があります


新宝殿     (2021.1.16)

          
          薬師如来立像 (奈良時代 木造 国宝)  (2021.1.17)


                
                獅子吼菩薩立像 (奈良時代 木造 国宝)  (2021.1.18)


                            
                            衆法王菩薩立像 (奈良時代 木造 国宝)  (2021.1.19)


                                      
                                      十一面観音立像  (奈良時代 木造 重要文化財)

どの像もふっくらしておおらかさを感じる仏像です  (2021.1.20)


次は東大寺を見ていきます
東大寺には奈良時代のみでなく各時代の多くの仏像がありますが、国宝で古いものの順にご紹介します 

まずは大仏殿


現在の大仏殿 (1709年再建 国宝)  (2021.1.21)

東大寺は聖武天皇が建立し廬舎那仏の大仏を752年に開眼し、それを覆う最初の大仏殿は758年に完成された

しかし1180年平重衡の兵火によって焼失し、その後重源の尽力によって1190年に再建されたが、1567年松永・三好の合戦によって

再び焼失ししばらく再建されなかったが、徳川五代将軍綱吉の時1709年に現在の大仏殿が完成しました


創建当時の最初の大仏殿模型   

現在の大仏殿と比べて高さと奥行きはほぼ同じだが横幅は現在(57.5m)より大きく創建当時(86m)もあったそうでう  (2021.1.22)


         
         重源によって造られた2代目の大仏殿は大きさは初代とほぼ同じと言われていますが、
         南大門と同じく「大仏様」が取り入れられています。
         よく見ると柱間隔も工夫され建築的に魅力ある造形だと思います  (2021.1.23)

                                       
                                重源座像(重源は房号を俊乗と言いこの像は俊乗座像とも呼ばれます)

生きているような表情のこの座像は鎌倉時代の作で運慶の作と言われています (鎌倉時代 木造 7月5日、12月16日のみ俊乗堂にて開帳)
(2021.1.24)


               
               廬舎那仏座像 (752年 奈良時代 銅製 国宝)

頭部は江戸時代、体上部は鎌倉時代の修復でよく見ると色が違います  (2021.1.25)

次は法華堂を見ていきます


法華堂 (奈良時代8世紀 国宝) (通称 三月堂)

法華堂は東大寺創建の良弁が不空羂索観音を本尊として創建しました  (2021.1.26)

この建物良く見ると左の屋根と右の屋根が違います、そうです創建当時は左の寄棟造りの正堂と別棟で礼堂があったものを

鎌倉時代に礼堂を繋げて再建されました、左の寄棟の正堂は奈良時代から残っている貴重な建物です

                      
               良弁僧正 (689年〜774年) 開山堂にて12月16日のみ公開の秘仏 (ヒノキ一木造 平安藤原時代 国宝)
               (2021.1.27)

                   
                   不空羂索観音菩薩立像 (奈良時代 脱活乾漆造 国宝)
                   左月光菩薩 右日光菩薩    

三つの目と八本の手がある不空羂索観音はインドのヒンズー教シバア神がルーツと言われている(2021.1.28)


                         
月光菩薩 (奈良時代 塑造 国宝)                           日光菩薩 (奈良時代 塑造 国宝)
 (2021.1.29)
                                               

                          
帝釈天 (奈良時代8世紀 乾漆造 国宝)                      梵天 (奈良時代8世紀 乾漆造 国宝)
(2021.1.30)

四天王立像

                   
広目天 (奈良時代747年 乾漆造 国宝)                     増長天 (奈良時代747年 乾漆造 国宝)
(2021.1.31)


                   
持国天 (奈良時代747年 乾漆造 国宝)                     多聞天 (奈良時代747年 乾漆造 国宝)
(2021.2.1)

金剛力士像

       
金剛力士 阿像 (奈良時代 脱活乾漆造 国宝)             金剛力士 吽像 (奈良時代 脱活乾漆造 国宝)


この時代の仏像で良く出てきます乾漆造、脱活乾漆造について少しご説明します

乾漆像は木製の心材に粘土を盛りつけ像を作りその上から麻布を麦粉の糊で何枚も梁重ね(約1p位)その上から漆を塗って作る製法です

出来上がってから中の粘土を抜き取って空洞の状態にするのが脱活乾漆造です

なお平安時代になりますと木像の上に麻布を貼り漆を塗った木心乾漆造がでてきます (2021.2.2)


                    
                    執金剛神立像 (奈良時代 塑造 国宝) 毎年12月16日の開山忌のみ開帳される秘宝
                    (2021.2.3)


次は戒壇堂です


戒壇堂

戒壇堂は出家者が受戒する施設で755年に鑑真によって創建されたが江戸時代までに3回の出火で現在の建物は1773年に再建されたものです
(2021.2.4)

内部には中央に法華経見宝塔本があってその周りを四天王がお守りしています

四天王立像

               
持国天 (奈良時代 塑造 国宝)                           増長天 (奈良時代 塑造 国宝)
(2021.2.5)


               
広目天 (奈良時代 塑造 国宝)                           多聞天 (奈良時代 塑造 国宝)

塑造は粘土によって造られた像を言います
(2021.2.6)

次は2011年に開館しました東大寺ミュージーアムにある仏像を見てゆきます


東大寺ミュージーアム  (2021.2.7)


                        
        月光菩薩立像 (奈良天平時代 塑造 国宝)          日光菩薩立像 (奈良天平時代 塑造 国宝)

とても穏やかな表情をした良い像です 以前は法華堂(三月堂)に安置されていました
(2021.2.8)



誕生釈迦仏立像 (奈良天平時代 銅造 国宝) 像高47.5cm  (2021.2.9)


          
          木造弥勒仏座像 (平安時代 木造 国宝)

奈良時代の弥勒菩薩からは想像もできません むっくりとして愛嬌のある座像です (2021.2.10)


次は八幡殿で10月5日のみ開帳される快慶作の僧形八幡神座像です

                       
                       快慶作 僧形八幡神座像 (1201年鎌倉時代 木造 国宝)

快慶らしい清楚な感じの像です  

運慶、快慶に関しては後にまとめて綴ってみようと思っています (2021.2.11)

東大寺最後に運慶、快慶作の南大門金剛力士像

     
     鎌倉時代重源上人によって再建された大仏様の南大門   (2021.2.12)


       
金剛力士立像 阿形 (鎌倉時代 木造 国宝)              金剛力士立像 吽形 (鎌倉時代 木造 国宝)

以前は阿形(あぎょう)は快慶、吽形(うんぎょう)は運慶が主体に創られたと言われてきましたが、最近は総指揮を運慶がして定覚、湛慶も含めた

工房で創られた説が主体です  (2021.2.13)


次は東大寺と並び歴史があります興福寺の仏像を観てゆきます。

興福寺には慶派の工房が近くにあり 奈良時代から鎌倉時代の国宝の仏像がありますがここでは奈良時代平安時代の仏像を紹介し

鎌倉時代 慶派の仏像は後日ご紹介することとします。

多くの仏像は国宝館に収納されています


興福寺 国宝館   (2021.2.14)

もっとも古い仏像は飛鳥白鳳時代685年の仏頭です

         
         仏頭 (飛鳥白鳳時代685年 銅造 国宝)

最初は飛鳥山田寺にあったが1187年東金堂に薬師如来本像と迎えられ、1411年に堂と共に被災を受け頭部のみが残りました

頭部のみでも98cmあって本来の像はかなり大きいものだったと思います、白鳳時代らしいふっくらと穏やかの表情の像です  (2021.2.15)

次は奈良時代734年の十大弟子立像

                        
旃延像(かせんえんぞう)  (奈良時代734年 乾漆造 国宝)           楼那像(ふるなぞう) (奈良時代734年 乾漆造 国宝)
(2021.2.16)


                        
ご羅像(らごらぞう)(奈良時代734年 乾漆造 国宝)              菩提像(すぼだいぞう) (奈良時代734年 乾漆造 国宝)
(2021.2.17)



舎利弗(しゃりほつ) (奈良時代734年 乾漆造 国宝)

奈良時代にしては表情豊かな像です  (2021.2.18)

次は阿修羅像で有名な八部衆立像です

                                   
沙羯羅像(さからぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)   迦楼羅像(かるらぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)
(2021.2.19)


                                   
鳩槃荼像(くばんだぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)  乾闥婆像(けんだつばぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)
(2021.2.20)

                           
             阿修羅像(あしゅらぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)
             憂いのある表情が何を語っているのでしょうか?  (2021.2.21)


                                 
緊那羅像(きんならぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)    畢婆迦羅像(ひばからぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)
(2021.2.22)

 
五部浄像(ごぶじょうぞう)(奈良時代734年 脱活乾漆造 国宝)  (2021.2.23)


次は北円堂にあります四天王立像です   

北円堂は春と秋の特別公開日のみ公開します


北円堂 (奈良時代721年 八角円堂 国宝)  (2021.2.24)


                   
多聞天 (平安時代  木芯乾漆造 国宝)                       広目天 (平安時代  木芯乾漆造 国宝)
(2021.2.25)


                   
増長天 (平安時代  木芯乾漆造 国宝)                       持国天 (平安時代  木芯乾漆造 国宝)

それぞれ個性的な表情が見ていてとても楽しくなります。

北円堂には私の好きな運慶の無著菩薩立像と世親菩薩立像がありますがそれは後の運慶のコーナーで紹介します。
(2021.2.26)

次は東金堂にあります同じく四天王立像 (平安時代 木造 桧材 国宝)


東金堂 (室町時代 寄棟造り 国宝)  (2021.2.27)

        
多聞天                 広目天                増長天                  持国天


鎌倉時代以降の像は後で綴ります  (2021.2.28)


次は飛鳥時代からあって平城遷都に伴って現在の地に移された古刹 元興寺です


元興寺 極楽坊本堂 奈良時代 国宝 世界遺産  

                
                薬師如来立像 (平安時代初期 木造 国宝)
                薬師如来は左手に薬瓶を持って見えます  (2021.3.1)

                   現在は奈良国立博物館 なら仏像館に展示されています。

                   
                   奈良国立博物館 なら仏像館 ここには良い仏像が多く収容されています。 (2020.3.2)

次は新薬師寺です



新薬師寺は奈良天平時代747年に聖武天皇の病気平癒を祈って光明皇后によって創建されました  (2021.3.3)


 本尊は薬師如来坐像です

              
              薬師如来坐像 (奈良天平時代793年 カヤ木造 国宝)
              ふくよかな薬師如来さんです  (2021.3.4)


薬師如来像を中心に廻りを十二神将が守ります

              
              十二神将立像 (奈良天平時代 塑造 国宝)  (2021.3.5)


              
伐折羅(バサラ)大将 (十二支いぬの守り神)                  (アニラ)大将(十二支ひつじの守り神) 
(2021.3.6)

           
  波夷羅(ハイラ)大将  (十二支たつの守り神)                  毘羯羅(ビギャラ)大将  (十二支ねの守り神)
  (2021.3.7)


             

摩虎羅(マコラ)大将(十二支うさぎの守り神)                   宮毘羅(クビラ)大将  (十二支いのししの守り神)
(2021.3.8)


          
招杜羅(ショウトラ)大将   (十二支うしの守り神)             真達羅(シンダラ)大将  (十二支とらの守り神)
(2021.3.9)


            
珊底羅(サンテラ)大将  (十二支うまの守り神)                 迷企羅(メイキラ)大将  (十二支とりの守り神)
(2021.3.10)


             
安底羅(アンテラ)大将  (十二支さるの守り神)                   因達羅(インダr)大将  (十二支みの守り神)
(2021.3.11)

次に是非見て頂きたいのは奈良県桜井市にある聖林寺の十一面観音です。


聖林寺    (2021.3.12)


                          
                        十一面観音立像 (奈良天平時代 木芯乾漆造 国宝)  (2021.3.13)

                          
                          凛々しく少しふっくらとした顔立ちです

この像はアーネスト・フェロノサが絶賛して有名になった像で フェロノサや「古寺巡礼」の和辻哲郎が評する様に優美な像です  (2021.3.14)


十一面観音立像では私は滋賀県の向源寺にあります十一面観音立像の方が好きです


向源寺(別名渡岸寺)  (2021.3.15)


                      
                      木造十一面観音立像 (平安時代 檜木一木造  国宝)   (2021.3.16)

                      
                      清楚な顔立ちで東洋のビーナスとも呼ばれています

この仏像は井上靖が愛した仏像です。  (2021.3.17)

ビーナスと言えば私は秋篠寺の伎芸天立像もとても美しくそれに値すると思います


秋篠寺 本堂 (奈良時代 776年 国宝)  (2021.3.18)

                 
                 伎芸天立像 (頭部 奈良時代 脱活乾漆造  体 鎌倉時代 木造   重要文化財)
                 伎芸天は音楽芸術に関する仏様でここ秋篠寺だけにある像です  

秋篠寺の本尊は薬師如来で新薬師寺とよく似ていて廻りを十二神将が守っています(2021.3.19)


十一面観音像を少し見てゆきます。

まずは奈良時代 聖武天皇の光明皇后が女性も出家できる総国分尼寺として創設した法華寺です。


法華寺  本堂   (2021.3.20)

十一面観音像は光背が蓮の花や葉で形ずくられとても変わった像です

                 
                 十一面観音像 (平安時代初期 カヤ一木造 国宝)

光明皇后をイメージして作られたと言われていてふくよかな像です それほど大きくはなく1m位の像です  (2021.3.21)


法華寺の隣にあります海龍王寺の十一面観音像もとても良い観音像です。


海龍王寺   (2021.3.22)


                
                十一面観音像 (鎌倉時代 慶派作 一木造 重要文化財)

保存状態がとてもよく金泥の輝きは現在でもとても光明です。 慶派の作らしく清楚な感じがします。  (2021.3.23)

文部菩薩像もあってこちらも同様一見の価値があります。

                
                文殊菩薩像  (鎌倉時代 慶派作 一木造 重要文化財) (2021.3.24)

次は女人高野の室生寺


室生寺  (2021.3.25)

     室生寺の十一面観音はふっくらとした少女っぽいお顔をした、優しい像です。

              
              室生寺 十一面観音像 (平安時代 木造 国宝)

 今も当初の色彩の残る光背が豪華です (2021.3.26)

室生寺で見ておきたい像をご紹介します。

                        
                        如意輪観音菩薩 (平安時代 かや一木造り 重要文化財)

如意輪観音菩薩は観音菩薩の変化神のひとつで座像が多く あらゆる願いをかなえる「救世菩薩」です

女人高野にあるせいか女性ぽい像です (2021.3.27)

                                  
                                  釈迦如来坐像 (平安時代 かや一木造り 国宝)

どっしりとした安定感のある像です (2021.3.28)


                                         
                                         釈迦如来立像 (平安時代 かや一木造り 国宝)

坐像と同じく平安時代らしい どっしりとした像です (2021.3.29)

次は大阪藤井寺にあります道明寺の十一面観音像をご紹介します。


菅原道真が信心した尼寺で 道明寺天満宮の隣にあります (2021.3.30)


                    
                    菅原道真が自ら刻まれたといわれる均整の取れた十一面観音像 (平安時代 ヒノキ一木造 国宝)

菅原道真が自ら刻まれたといわれるが疑問が残る、しかし端正に掘られ、立体感があってとても良い像だと思います (2021.3.31)

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