タイトル | カメオ |
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メーカー | マイクロソフト |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売日 | 2006/02/02 |
RARE(レア)社開発のアクションゲーム アドベンチャー要素もあって、街で話を聞いたり色々できる。 初期のソフトにしてはかなりの良作 でも、売れなかったみたい、、、やっぱり問題はキャラか、、 |
リアルとは違う、ファンタジーな美しい世界で、モンスターに変身しながら進むアクションゲーム
そのグラフィックは、ハード初期の作品ながら、今見ても奇麗で幻想的です。
1面のチュートリアル的なソーンの城だけだと、暗い雰囲気に見えるかもしれません。
しかし、それが終わり、妖精の国に降り立った時、その美しさに息を呑むでしょう。
失った力を取り戻す為、世界のあちこちで捕まっているモンスターを助け、
そのモンスターに変身し、敵を倒していく。
新しいモンスターを手に入れるたびに、いける場所が広がったり、敵を倒しやすくなったり。
本当に丁寧に作られていると感じました。
謎解きも少し考えれば分かるようになっています。もし分からなくても本の爺さんがうるさいぐらいに
ヒントをくれます。本当にうるさいので、初プレイは行きづまるまでヒントオフにしといた方がいいくらいw
世界もバラエティに富んでいて、南の方は陽気だったり、氷の世界は本当に寒そうに感じたり。
LRトリガーを使うアクションは慣れるまで少し難しいと感じるかもしれませんが、
死にそうになると回復アイテムが多めに出るようになっていたりと、優しい設計になっています。
がんばれば、ちゃんとクリアーできるはずです。
でも、問題がいくつか。
やっぱり大きいのはキャラクターのデザインだと思う。
モンスターは捕まっている時は凄く可愛いです。開放して、カメオが変身できる姿も、
まぁ慣れれば、愛嬌あってキモ可愛いと言えなくも無いかな。
しかし、肝心のカメオの顔が怖すぎますw
パッケージの顔でもかなりましに描かれている方です。
ゲーム中の顔は、、、あまりアップにしたくありませんw
あとは、変なところでグロテスクな所。敵で小さい虫みたいなのが出るんですが、
倒すと体液が飛び散ります。画面にへばりつきます。
こんな所を凝って気持ち悪くする必要は全然無いと思うんだけど。
せっかくのファンタジーな世界観が壊れてしまいます。
キャラクターさえ我慢して受け入れてしまえば、良質のアクションゲームを楽しめます。
美しい世界も居心地が良く、ゲームをクリアーしたあとも、もっと楽しんでいたいと思いました。
純粋に続編を希望しています。
本当に名作です。もし中古でも見かけたら保護してあげてください。
このソフトが無名のまま消えてしまうのは惜しいです。