タイトル | Steins;Gate 比翼恋理のだーりん |
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メーカー | 5pb. |
ジャンル | 想定厨×2ADV |
発売日 | 2011/06/16 |
シュタインズゲートのファンディスク。 シュタインズゲートの世界で、 あったかも知れない別の世界線でのお話。 本編とは違うストーリーで、 ドタバタラブコメディになっています。 |
シュタインズゲートのファンディスクです。
シュタインズゲート本編を遊んで、この世界の話をもっと遊びたい!という人向けのゲームです。
なので、本編とは別の話ですが、本編やってない人はそちらから遊びましょう。
また、ラボメン達の話で遊べる!と、発売日前はかなり期待してました。
本編が良すぎたので、期待しすぎた感はありますが、
正直に言うといまいちでした。
本編とはシナリオを書いている人が違うためか(監修はしてるそうですが)、
どうにも違和感がぬぐい切れませんでした。なんかね、
ものまね芸人が必死にネタやっってる感じでしょうか。
確かに、ラボメンのキャラクター達なのですが、違うんですよ。
たとえば主人公のおかりんの厨二病なんですが、
どうにもむりやりやってる感があって、何度もでてくるとくどいわ!ってイライラしてきます。
他のキャラもちょっとやりすぎてたり行動に納得いかなかったりで、気持ちよく遊べませんでした。
キャラクターの別の面、、と良いように言えるところも無くは無いですが、
マイナスの方が大きかったです。
お話も、正直言って微妙なのが多いです。
好みもあるでしょうが、キャラルート別に出来がばらばらで、
つまらない話は本当につまらなかったです。
部分的に楽しいところはいっぱいあるし、笑える話もあるんですけどね。
キャラクターごとに話がぜんぜん違ってメリハリはあったんですが、
ネタ的に無理しすぎてるのが多かったです。
システム面は。さすがに本編と同じADVゲームのエンジンらしくしっかりしてるのですが、
音声関係がバグなのか手抜きなのかいまいちで
音量とか滅茶苦茶です。
ある程度はキャラごとの音声調整で補正できますが、同じキャラでも場面で大きさちがったり、、、
まゆりの声の小ささはほとんど嫌がらせレベルです。
あと、こもった声にノイズが載っちゃうのはキャラゲーとしてはダメだと思います。
音楽も本編の使い回しがほとんどなので、どうにも場面にあってないBGMが流れたりするのも残念でした。
アニメと連動して本編の人気があるうちに発売したくて、開発期間が短かったのかもしれませんが、
シュタインズゲートが好きだっただけにきちんと作って欲しかったです。
シュタインズゲートファンなら遊んでおいて損は無いですが、
強くおすすめはできません。
ラボメンのメイド姿や水着姿が見たい!とかなら買ってみてください。
カオスヘッドみたいに続編的な期待はしないように。
シュタインズゲートの本編のその後を遊びたい人は
PC(Win)版ですが、シュタインズゲート8bitと呼ばれていた、
シュタインズ・ゲート ―変異空間のオクテッド― がおすすめです。
ちょっと短いですが、満足度は高かったです。